昨晩は雷でしたね…人はミスをするものを前提に予防してますか?
品質
2020.09.10
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です(~ ~)/
昨晩は雷、だいぶ長く続きましたね(‘_’)
幸い停電等はありませんでしたし、
雨も思ったほどではありませんでした
今日の地元探訪は飯森山公園の近在にある「南洲神社」です
以前、日枝神社のご紹介で鳥居に書かれたものは西郷隆盛と
記載しました
ここ南洲神社は庄内と鹿児島(薩摩)のつながりを
象徴する神社です
入り口には鹿児島銀行寄贈の看板もありますから!
戊辰戦争のおりに庄内藩は幕府方として官軍と戦い
その後帰順降伏し、厳しい立場にありました
そこを西郷隆盛が公明正大で寛大な降伏条件を提示し
感銘を受けた藩主酒井忠篤を筆頭に薩摩藩を訪ね
西郷隆盛の教授をうけたとのこと
上の写真は西郷隆盛と菅実秀の「徳の交わり」を
表現したものです
その後の西南戦争では西郷隆盛に指示した庄内藩の剣士二名も
最後を共にしたとのこと
こちらの神社も初見でした、これほど深い結びつきがあることを
初めて知りました
本当にまだまだ知らないことが多いです(*_*;
さて、今日の一言ですが「人はミスするもの…」です
どんなに優れた人、信用できる人でも残念ながら
ミスは起こします
どんなに慣れた仕事でもそれはおきます
逆に慣れた仕事だからこそ、ミスがおきるのだと思います
新人さんなら作業手順通りにやりなさい…と言われれば
その通りに作業するのでミスは少ないかもしれません
ベテランは要領を抑えているがゆえに味付けをしていることが
見受けられます
効率の面で見れば良いことかもしれませんが、
そこには落とし穴があります
ベテランに多いミスの傾向=根幹にあるものとは何でしょう?
私が考える根幹にあるもの…は「過信」です
仕事をしていく中で習熟していくことは非常に望ましく
大切なことですが、結果だけをみて良し良しと思っていると
それは突然やってきます
例えば
お客さんへの発送業務のベテランが、A社に送る商品と
B社に送る商品とを入れ違えて出荷→誤出荷とか
組立のベテランが、6ヶ所止めるべきネジを
1ヶ所欠品したとか
何であの人が…というケース、心当たりありませんか?
仕事に対する慣れと自信がいつしか過信になって引き起こされるケース
「自分は大丈夫」と思った瞬間から、いつミスが起きてもおかしくありません
何故なら、心と身体が常に同じ条件でないのが人間だからです
私がベテランに指導するとすれば
「自分の仕事に誇りを持つことは大切、ただし自分を過信してはダメ」
「我々は機械ではないからミスをする生き物…常に自分を疑って!」
ということです
こうやって話をしていてもミスは起きるもの、だから予防をするのが
管理監督者として必要なことになってきます
さて、どうやって予防しましょうか?
色々とやり方はありますが一つ上げてみると
管理監督者が見ている時に生産性が落ちる傾向があるなら
そのベテランさんは普段は違う行為をしていると思ってください
理由は判りますよね(‘ω’)ノ
ミスは会社にとって損失(顧客の信頼、挽回費用…etc)
予防は損失を出さない為の重要な行動( `ー´)ノ
※今日は自室の花を入れ替えました
八幡の産直たわわさんで購入したものです
これだけ買って610円…安くありませんか?
他にも生きくらげ、オクラ、きゅうりキムチなどを購入
産直が近くにあるのは幸せです(#^.^#)