「Revenge of Success」成功の復讐
経営
2020.10.22
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です(~ ~)/
暗かったですね、今日は一段と(;´∀`)
気温は低くないんですが、日の出が一段と遅く感じました
ウォーキングの時は大抵同じ方をお見受けするんですが、
今日にいたってはどなたともお会いしませんでした
暗いからスタート時間遅らせているのか?
それとも🐻の影響でしょうかね?
ウォーキングの時にはマスクしていないので、
人と会わないのはそれはそれで良いのですが…
マスクと言えばニュースでやっていましたよね
布製マスクで50~60%、メディカルマスクで80%程度の
コロナウィルス飛沫に対する防御力あるって実験結果が!
中国では環境問題でマスクが当たり前でしたが、
全世界的にマスクが標準化されていきそうですね
風邪やインフルエンザもそうですが、予防率上がると
医療費の面でも良いのかもしれませんね
さて、今日のお題
「Revenge of Success」成功の復讐について一言(‘ω’)ノ
皆さんも聞いたことありませんか、この言葉?
簡単に言うと…
一度上手くいったことにしがみつきすぎると痛い目を見る
ということです
例えば…
開発した製品が大ヒット、莫大な利益を得た!
↓
しばらく開発はやめて、この製品に特化しよう!
↓
類似品が他社で発売、目新しさが低下~売り上げに陰り
↓
うちがトップランナーだからやり続ければ大丈夫!
ちょっとコスト下げればまた復活する!
↓
陳腐化して売り上げ低迷~利益減
↓
開発再開を決めるも予算が確保できない…
こういう事例を例えて「成功の復讐」と良く言われます
上手くいったことは強烈に印象に残るので、
ずっとこのまま上手くいくと考えがち、いや、考えたい
しかし、周りの環境が変わると拘りすぎて失敗する
以外に多いのではないでしょうか?
この復讐を受けない為にはどうすれば良いでしょう?
なぜ、売れたのか?を検討することが重要ではないでしょうか?
検討する時期は好調な時にやるのがポイントです
需要があったから…という単純な検討ではなく、
社内のブレーンで俯瞰的に検討する
そこから見えてくるものは
・どういう状況、環境になったら売れなくなるか
・こんな商品が出てきたら売れなくなるか
☆もっとこうすれば売れるのでは
☆次モデルのコンセプトにしていこう
という次のステップへの布石ではないでしょうか
良い時が永久に継続するのは中々難しいことですよね
飲食関連なら老舗とか継ぎ足しのタレ、秘伝のタレとか
変わらないことに付加価値をもたらせるケースもありますが
製造業、販売業、サービス業等の多くは陳腐化するのが普通です
現状を是認したい気持ちを押し殺し、成功の理由を分析することが
持続的成長という企業の命題を支える力になるのではないでしょうか?
好調…だから今考えよう、将来に向けて!
※今日のご当地探訪は
「庄内空港緑地公園&庄内夕日の丘キャンプ場のコキア」です
コキア=ホウキギといい、ヒユ科バッシア属の一年草です
夏場は緑で秋に黄色から赤色に変色…今、ちょうど赤色への変化がみれます
緑の時は全く気づきませんでした(;´∀`)
テレビのニュース番組でも最近取り上げられたとか?
何人か見物人の方が居ましたからね、ニュースの影響かも!
夕方に撮影したものですが、夕日とコキアのコントラスト綺麗でしたよ!
駐車場は緑地公園と近く、ちょっとした散策も可能です
手軽に行ける紅葉ポイントとしておススメします(@^^)/~~~