会社における人財育成は学校教育と違う。。。
人財育成
2020.12.03
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です(~ ~)/
鳥海山、月山ばかり見てましたが。。。
何か一気に他の山々も白くなってきましたね。
今年は⛄多いんでしょうか?
今日の晩方から一部平地でも⛄の予報も。
まだタイヤ交換してませんから、もし降ったら引き籠りです。
まぁ、凍結しなければ走るには走れますけど。
万が一で他の方にご迷惑をお掛けしない様に。
でも、まだちょっと早いかな…週間予報見ると?
【世相】
コロナウィルスは全く収まる気配なし。
山形でも4例追加されています。
いつどこで?よりも、自分ができることを、
自分の為にも、他の皆さんの為にもやり続ける、
これに尽きると思います。
そんな中、悲しいニュースが…
どっかの温泉旅館での出来事。
夕食はバイキング方式…依頼事項は四つのお願い。
・入る前のアルコールによる手指洗浄
・料理を取る際、ビニール手袋着用しトング使用
・食べる時以外はマスク着用
・席に着くときは横並びで距離を取る
このうち、手袋着用、マスク着用を無視して入室。
ホテル側からの要請も「お願いでしょ…義務じゃない…拒否します」と
無視して最後は警察を呼ぶ事態に。。。
どうも、この人9月にLCCでマスク着用を拒否して
釧路→関空便を新潟緊急着陸させて強制退去させられた方と
同一人物とのこと。
本当にマスクできないなら、今の時期、出歩く必要ないと思うんですが?
マスクすると具合が悪くなる…というなら、
今は出ないという選択肢にならないのでしょうかね?
法律に無い~だから個人の判断というのは間違いですよね。
法律で細かく謳えないことを表現する上で
「公序良俗」というものが使われます。
公の秩序又は善良の風俗、社会的な妥当性が認められる道徳観。
全ての法における基本理念。
これがあってこその法律。
今回の事案はこの前提が無い人の考えであり、
この様な主義主張の人が増えると、なんでもかんでも法律の
条文を決めないといけない訳ですよね。
東京都では新たに条例としてPCR検査や感染経路調査に
応えない場合は罰金…とか言っているのも、
そこまでしないとならない事例があるからでしょう。
これって、残念ですよね…日本人として。
「公序良俗」より自分、自社の都合ばかりを考えるようになれば、
裁判社会と言われる海外と同様になってしまいますよね。
人間一人で生きている訳じゃない、社会を構成する一人として
「公序良俗」って、考えるべきですよね…特に今の環境下では。
【お題】
「会社における人財育成は学校教育と違う。。。」について一言(‘ω’)ノ
今日は人財育成の観点でのお話しです。
会社では人を育てるという行為が非常に重要。
何故なら人の考え、発想、行動、行為が基となり、
事業がなされ、収益につながるからです。
例えば最新の機械を揃えても、それを効果的に、効率的に
使用して利益を生むのは人なんです。
だから、会社は人財育成に投資(人・モノ・金・機会・時間)を与え、
人づくりに取り組んでいるのです。
しかし、会社は投資をしますが、それを受ける側=社員側にも
考えてもらわなければなりません。
会社側の投資に対してどう答えるか?ということ。
会社における人財育成~教育は学校とは異なります。
学校はお金を払って学ぶところ、やるやらないは金を払っている側の
判断と言われたらしょうがない、そこに選択の自由はあります。
しかし、会社での教育は投資。
つまり、会社が投資した結果を回収して初めて投資となる。
その回収は人財として会社に様々な益を生むことなんです。
単純な利益だけではなく、仕組みや文化も含めて。
これがベースに無いと会社における人財育成は成り立ちません。
だから、受ける側にも覚悟を持って欲しい。
会社としても最初に伝えるべきだと思います。
人財育成の目的、到達点を明示し、一緒にやってもらえるか?を
聞くことからスタート。
ここに理解、納得できない社員には投資しても意味が無い。
ただし、その時は理解、納得できなくてもその先に変わることは
あり得るので門戸は閉じない様にすべき。
一般的な教育は別にして、キャリアアップ教育は会社が与えるよりは
社員が求めるスタイルにすることが望ましいと考えます。
求める時点で最初の覚悟はクリアしていることになりますから。。。
本当の人づくり、人への投資はスタートが肝心!
【ご当地探訪】
※今日は「夕暮れの酒田北港緑地展望台」です。
今年はコロナでずっと閉鎖。
ルート内も雑草も生えて、なんか廃墟っぽく見えます。
しかし、左側に見える夕焼け…この展望台から見ると、
良いんでしょうね…やっぱり。
今年は叶いませんでしたが、ぜひ、来年こそは再開して欲しいものです。
地上高さ18mからの眺望…期待しています。