「A部品を取り、基板に挿入する」…この表現ではNG
品質改善
2021.04.20
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
眩しい朝日。
5:45、今日は快晴だな…とトレーニングを始めて10分。
にわかに暗くなり、☀が消えました。
なんで?
風もなく、穏やかな朝だったんですが、突然曇りに…。
この☁どっから来たんだと思うくらい、急に暗くなりました。
予報では午後からは晴れるみたいですけどね。
東京近郊では25℃以上の夏日予報。
沖縄24℃より高い気温が予想されています。
4月に夏日ですからね…桜の開花といい、今年は二週間前倒しの年。
服装に悩む2021年ですね。
【世相】
山形県新規感染者数は18人。
酒田市で8人の感染者が…。
そして危惧していたN501Y…。
ついに県内で2例確認されてしまいました。
N501Yの恐怖、関西圏の様にならないよう、県の対応お願いしたい。
感染拡大地域では緊急事態宣言への移行が検討されています。
N501Yが拡大すれば、山形も同様。
甘く考えずに、正しく恐れて欲しいですね。
学校含めた対策を。
今日の報道番組で納豆の混ぜ方…SNS上で沸騰という話題が?
「あなたは混ぜる派、混ぜない派?」という論争。
皆さんはどっちですか?
私は混ぜる派…ただし、10~20回程度ですかね?
混ぜない人は糸引くのが嫌だ、口の中が変にねばねばする…。
じゃぁ、納豆食うなよ…と思わず突っ込んでしまいました。
ちなみにうまみ成分は混ぜれば混ぜるほど上昇する見たい。
400回でサチレートしますが200回くらいまでは右肩上がり。
そこまで混ぜるの…という気もしましたが。
毎日納豆を夜に食べるようにしてから一ヶ月。
私はきざみ納豆派。
基本はネギ+からし(4㎝)+一味唐辛子(全面真赤)で食べます。
たまに味噌だけ入れて食べることも。
からしの量、一味の量には連れに呆れられてます。
わさび、からし、胡椒、ラー油、タバスコ、唐辛子等の辛みが大好き。
「あなたは確実に味音痴、👅がバカ」…否定できない今日この頃。
【お題】
「「A部品を取り、基板に挿入する」…この表現ではNG」について一言(‘ω’)ノ
作業を説明する文書について考えて見ましょう。
表題の表現正しいと思いますか?
日本語的には間違ってません。
ただし、工程内改善や品質改善の観点からするとNG。
正しくないと言えます。
なぜ?
作業者側に自由度がありすぎるからです。
自由度がある→個人が考えて行動できる要素が多いということ。
Aさん、Bさん、Cさんと同じ仕事なのに、やり方を見るとバラバラ。
これでは生産性も品質も安定しません。
では、どういう書き方が…。
例えば「A部品を取り、基板に挿入する」を考えてみましょう。
・左手で基板を箱から取る
(基板の置き場所を限定)
・基板を治具のピンに合わせてセットする
(基板のセット方法を限定)
・右手でA部品を箱から取る
(A部品の置き場所を限定)
・左手で基板の左上を押さえる
(基板の固定点を限定する)
・右手でA部品を基板に垂直にカチッと音がするまで挿入する
(A部品の良品条件と判断方法を限定する)
この様に書いてみましょう。
この通りに作業を繰り返し、実際の作業を検証すると
決め事と実作業の違いが見えやすくなります。
例えば上の作業を左利きの人がやっていると左右逆になる。
基板で触れてはいけない部分を押さえていた…やりやすいから。
改善の対象になります。
また、治具のピンに合わせてセットするのに平均3sec掛かっていれば、
治具を改良することで平均1secに抑えられれば生産性が上がる。
これも改善対象です。
作業内容が記載している標準類を簡素化して書きすぎると、
改善には不向きなんです。
書く工数は増えるからめんどくさい…確かに。
でも、そこを手抜きすると改善活動が上手く回らない。
結果的に無駄を生むことにつながります。
最初の造り込みがしっかりしているから、実作業での不便さや
改善箇所が見えて来るもの。
標準書の表現、どうなってますか?
【ご当地探訪】
※今日振り返るのは「酒田市 鳥海山荘さん」です。
八幡町内から鳥海高原家族旅行村の看板に従い走行。
不動の滝を越えて更に玉簾の滝方向へ。
不動の滝から3分、左手に侵入口の道路が見えてきます。
そこからは道なり一本道。
開けた右手に鳥海山荘があります。
宿泊施設なんですが、私は日帰り入浴で利用。
鳥海山のアップと粟島も見える日本海と庄内平野。
駐車場からの眺めも良いです。
今年はやるかわかりませんが、昼食+入浴で1,100円のセットがお得。
今年もやらないかな?
近場での息抜きに良い場所…遠出できない今日この頃…。