新たな設備を導入…買う、作る、最初に考えるべきこと

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

【おはようございます】

本日も☁からのスタート。

 

5:20、三日連荘の曇り空。

雨はだいぶ前に上がった様。

路面乾いています。

そして、現在9:40分では青空も見えてきました。

 

 

今日は過ごしやすそうですね。

湿度も感じず、窓を開けてのブログ更新が心地よい。

良い一日になりそうです。

 

【世相】

山形県新規感染者数は24人

久しぶりに庄内地区はゼロ。

上山明新館高校、大沼屋関連のクラスター影響で

人数は上昇気配となってきました。

また新たに15人がN501Y感染と判明。

この数字を開示するなら、検査母数もしっかり伝えて欲しいですね。

直近の感染者全て調べてのものなのか、判別追いついていないだけなのか?

ぽつぽつ小出しにされても…。

まぁ、今は殆どN501Yと考えた方が妥当ですね。

持ち込まれている元の大都市圏がN501Yに置き換わっているのですから。

ファイザー、モデルナに続いてアストラゼネカの認可もおりそう。

我々が打つ時には選択権無いらしいですが?

ファイザー、モデルナと比較するとアストラゼネカは感染抑止率が2割ほど落ちる様です。

でも、インフルエンザワクチンよりは上とのこと。

インフルエンザで大体60%くらいだそうです…そんなもんなのか?と思ってしまいました。

重症化リスクはまた別だそうです。

抗体継続期間は六か月程度と言われています。

年二回、それにインフルエンザも考えたら年間スケジュール考えないと…。

同時期に打つのは無理でしょうから…。

 

大谷選手、三試合連続HRで14号。

現在単独トップです。

昨日も第一打席でセンター最深部へのホームラン。

打ちますねぇ。

今日は先発投手で出場予定。

三試合連続HR後に先発するのもベーブルース以来だそうです。

相手のキャッチャーやファーストにも声かけられて微笑んでます。

相手選手もファンにしちゃうんでしょうね…あの笑顔が。

さぁ、今日は勝ち星つくように頑張って!

【お題】

「新たな設備を導入…買う、作る、最初に考えるべきこと」について一言(‘ω’)ノ

 

生産効率向上を目指して人から設備へ切り替える。

または新たな製品を開発して設備を導入する。

攻めの経営戦略、大事な事だと思います。

 

買うにしても、作るにしても最初に考えるべき事は何でしょう?

 

 

当然考えなければいけないのは必要能力です。

例えば…

月産    400,000個

日当たり   20,000個

時間当たり 2,500個 (8h稼働)

このような製品の場合、タクトタイム=一個何秒で作るか?

タクトタイム 1.44sec/個になります。

 

大は小を兼ねる…で大雑把に考えるべきではありません。

メーカーに相談したら…

「最新型はタクトタイム 0.5sec/個なんです。」

「これなら余裕ありますよ。」

「お値段は高くなりますが、生産性の高い最新モデルです。」

こんな話を聞いて、最新型で能力余裕もあるから良いな…と考えるのは危険。

必要なタクトタイムの2.88倍(1.44/0.5)の能力要りますか?

単純に考えれば必要数を作るのに、2.77時間で終わり。

残りの時間は?

5.23時間は止めるのですか?

それとも作り続けますか?

作り続けたら57,600個/日…7日間で月の生産数終わります。

残り13日間どうしますか?

 

自分達が企画した数量に対してのマージンは見ても20%程度

月の振れ幅として400,000個に対して+80,000個。

その程度なら4日間の稼働日増加or一日1.6時間の残業でこなせます。

一年後に倍の販売数を企画しているなら別ですが…。

過剰投資をして喜んでくれるのはメーカーだけです。

買うだけでなく、作る時でも同じ。

タクトタイムを早くするためには機構、部品等の値段は間違いなく上がります。

それも喜ぶのはパーツ屋さんだけです。

設備に限らずPCやプリンター等も同じですよね。

機能満載でも使わないなら高い買い物する必要はない。

 

生産性向上の為の設備投資は必要な攻め、しかし、最新型、最速、高機能が儲かる投資かは別です。

必要なものを必要な条件で買う。

更には出来る限り投資金額を抑える。

いずれも利益率を上げる為には必須項目。

投資金額が上がればコストも上がる。

コストが上がれば売り上げにも影響が出る(競争力の足かせ)。

企画段階でのマーケティング情報も大切…企画倒れの際も最小リスクに…。

ただし、投資を高くしてもやる方が良いことも。

汎用性への投資は+になっても考えておく方が良いと思います。

企画倒れしても他の製品へ転用できたらリスク回避できます。

最新型導入…誰にとってのメリットか?

 

 

【ご当地探訪】

 

酒田北港 夕景