置き場所、置き方の工夫で並べ替えの無駄を作らない
改善
2021.05.21
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
一転して土砂降り。
昨日の爽やかな天気から一転、雨の音で目が覚めました。
今は少し小康状態ですけど。
でも、九州は避難指示がでるほどの状況。
映像を見ると見る見るうちに側溝の水嵩が増え、一気に道路へ。
こういう映像を見るたびに思います。
治水事業の大切さ。
公共事業でやり玉に…「意味あるの?」と言われることもありますが、
近年の降雨量を考えると必要だと思います。
山梨で今も畏敬の念をもって慕われる武田信玄公。
その一つの理由に「信玄堤」と呼ばれるものがあります。
戦国時代に行われた治水事業。
度重なる川の氾濫に、衆の為にトップが行ったものが現代でも活かされている。
今回の被害が最小になることを祈念します。
【世相】
昨日の山形県新規感染者数は23人。
庄内地区は二日続けてゼロ。
また新たなクラスターで南陽市のスナック。
既に6人が確認されているとのこと。
最近、クラスターの話しが多くなってきました。
一段と気を引き締めて対応しないと…。
昨日も記載しましたが、ワクチンでトラブル連発とのこと。
自治体の知恵の差…なんでしょうか?
政府が自治体に一任したのは、地域ごとの環境差異があるから。
それを考えずに対応しているところがトラブルになっているのでしょう。
楽に考えたところが後から苦労する。
そんな風に思えてなりません。
豊島区モデル、相馬市、上越市モデル…上手くいっているところありますから。
100%の納得性など考えても無理。
大多数の納得性を得る為にこの様に進めます…と首長が言い切るしかない。
特に有事である現状を踏まえての判断が必要。
経営も同じ、民主主義~採決ではブレますから。
昨日から全米プロが開幕しました。
松山英樹選手、スタートホールでのコール。
「2021年マスターズチャンピオン ヒデキ・マツヤマ」。
いやぁ、良い響きです。
誇らしい。
感慨深いです。
メジャーの呪縛から解き放たれた松山選手。
この勢いでもう一つ…。
初日は+1と出遅れましたが、今日の巻き返しに期待。
日本からは金谷選手、星野選手も参戦。
頑張れ、日本人選手!
【お題】
「置き場所、置き方の工夫で並べ替えの無駄を作らない」について一言(‘ω’)ノ
材料や仕掛品、または完成品、在庫品の置き場ありますよね。
パレットだったり、棚だったり、場合によっては冷蔵庫だったり。
では、置き方は決まっていますか?
場所が決まっていても置き方を決めておかないと無駄を生みます。
どんな無駄?
並べ替え、探す無駄です。
使う材料だっり、仕掛品、製品、在庫品はロット№があるはず。
ルールとして古いものから使っていく、先入れ先出し管理をしていると思います。
置き方が決まっていないと先入れ先出しをする為に、並べ替えたり、探す無駄が。
実際に皆さんの現場で入出庫している作業者の実務どうでしょう?
もし、並べ替えたり、探していればその時間分、実作業を減らす動作の無駄になります。
やり方は色々とありますが簡単なものを二つ。
床、パレットへ置く場合。
・置き場所を分割して仕切りテープを貼る
・重ね置きしない
・一番古いもの上にカード「これから使って」
・一番新しいものにカード「最新」
棚に置く場合。
・壁から棚を離して設置
・入れる側と出す側を表示
・入れる側から押し出すように入れる
・出す側からは常に古いものが先頭に
置き場所の工夫一つで実作業の時間を減らす動作の無駄は排除できます。
「大した時間じゃないでしょ?」と言わずに。
これも作業者の負担を減らし、実作業時間を増やす改善ですから。
先入れ先出しは品質事故にもつながることですから。
こんな小さなことも立派な改善。
そこが見えてくれば、沢山ある社内の無駄がもっと見えてくるはず。
社員が改善脳で働いたら、もっと儲かる会社になるはず。
基礎知識と実地訓練の積み上げが🔑。
【ご当地探訪】