改善の練習…常に工数半分でできないかな?を考える
改善
2021.06.14
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
朝方は☁の多いスタート。
鳥海山も見えません。
今日は曇るのか?と思いきや、今は晴天。
好天日が続きますね。
その分、エアコン使用率は上がります。
今日も既にエアコン起動。
エアコン+アイスコーヒーの組み合わせ最高ですね。
【世相】
山形県新規感染者数は2人。
ゼロには至らず低値安定が続いています。
このレベルで維持してワクチンを待つ。
何とか持てば良いのですが…。
緊急事態宣言地域、蔓延防止地域も新たに見直し。
しかし、人流はどんどん増えているとのこと。
期限に向けて、この結果がどう効いてくるのか?
過去を振り返っても人流とのリンク明らかですから…。
サントリーレディースオープン、優勝は青木瀬令奈選手。
4年ぶり二勝目、おめでとうございます。
トップの稲見選手が伸び悩み、大混戦でした。
16番ショートが凄かった。
稲見選手が15番でバーディを取り1打差に詰める。
その直後のショート…稲見選手は2mにつけるナイスショット。
続いて打つ青木選手は相当プレッシャーが掛かったはず。
しかし、更に内側につけるスーパーショット。
この気迫に押されたか、稲見選手はパー。
青木選手はバーディと2打差に…結果最後は1打差まで詰め寄られましたが逃げ切り。
実質的な勝負は16番ショートホールにあったとみました。
トップ-17、二位タイ-16が三人の凄く面白い試合でした。
皆さん、お疲れさまでした。
ユーロカップ、昨日楽しみにしていたイングランドvsクロアチア見ました。
世代交代の上手くいったイングランドと、そうでないクロアチア。
イングランドが1:0で勝ち切りました。
イングランドはメンバーかなり変わりましたね。
今回開催国はイングランド…若手旋風が自国開催で吹き荒れるか?
【お題】
「改善の練習…常に工数半分でできないかな?を考える」について一言(‘ω’)ノ
時折記載させてもらっている改善の練習。
今回はとっかかりの部分について記載します。
何の仕事でも作業でも構いません。
「この仕事(作業)に掛かる工数…半分にできないかな?」
こう考えて見ましょう。
例えばサンプルを抜き取って検査する。
・サンプルを抜き取る
・重量を計る
・チェックシートに数字を記入する
・寸法を測る
・チェックシートに数字を記入する
・外観を確認する
・チェックシートに項目ごとに〇を記入する
この確認に10分/1ライン、6ライン実施して60分掛かっているとしましょう。
8h(480分)/日の就業時間で抜き取り検査に掛かる時間が1/8(60分)ある。
もっと効率的にやりたい…と考えたなら、半分の30分でやるには?からスタート。
なぜ、半分?
10%、20%とか事象ごとに目標を決めても、あまり案が出ない。
今の延長線上で分析~改善案を考えてしまいます。
そして、結果的にはあまり効果は得られないケースが多数。
しかし、半分という目標になると延長線上では難しい。
やり方を大幅に変える、今のやり方を否定することから入らないとできません。
つまり、今のやり方を違う視点で見ないとできないのが「半分にする」という目標。
皆さんなら先ほどの抜き取り検査、どうやって半分にします?
どんなイメージ湧きましたか?
ツールを考えた人?
記録方法を考えた人?
それで半分にできそうですか?
ちなみに私なら…抜き取りっている?からスタートします…半分ではなく、ゼロを目標に。
「何で抜き取り検査が必要か?」という切り口から入ります。
改善脳を鍛える為には「低いハードル」を目標にしてはトレーニングになりません。
今のやり方を肯定して考える。
今のルールに縛られて考える。
これではドラスティックな改善には至りません。
改善は訓練すれば身につく能力。
会社にとって大きな武器となる能力です。
全ての社員にこの能力がついたなら、間違いなく伸びる会社になるでしょう。
改善は製造業だけのものではありません、どんな仕事にも通じます。
家庭においても役立つものでもあります。
改善脳…とっかかりは工数半分から!
【ご当地探訪】