“やりたい”を引き出す…社員との接し方とは?
人財育成
2021.08.10
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
久しぶりに暗い朝。
ずっと朝日が続いていましたが、今日は街灯がまだ点いていました。
台風9号から変わった温帯低気圧。
5:15では☔も小雨、風もありません。
ただ、9:00を回ったあたりから、雨風が強まってきました。
既に交通機関は午前中、止まっているものもあるようです。
また、洪水注意報が県内にも出ています。
庄内町はそこまで酷くなっていませんが、これからでしょうか?
各地、被害最小で済みますように。
【世相】
山形県新規感染者数は19人。
20人は切りましたが、まだ多発傾向は変わりません。
庄内地区でも数人ですが、出始めたようです。
予断を許さない…という状況です。
インド型デルタ株の脅威からすれば、昨年の夏より危険度が高いと言えるでしょう。
総理は未だに不要不急の外出控え、帰省も、旅行も控えて、できなければPCR検査して少人数で…。
もう誰も見向きもしない。
自民党の中からも「ロックダウンに関する法整備」という突き上げも、起こり始めたようです。
知事会でも同様に。
ロックダウンは日本には合わない…と考えている様ですが、このままの緊急事態宣言、蔓延防止では感染者増え続けるでしょう。
頼みの綱のワクチンも進まない、更にはデルタ株には3回接種が必要との知見も。
お願いでお茶を濁す時期は、とっくに過ぎてます。
次の手…出さないと四面楚歌の可能性も。
緊急事態宣言、蔓延防止で下がった過去は、人流抑制によるもの→お願いへの真摯な協力。
今はそれが出来ていない以上、次の手で国民を先導する役目に期待します。
リオネル・メッシ選手、バルサ退団。
オリンピックに紛れてましたが、大きなニュースでした。
バルセロナFC=メッシと言っても過言ではない。
その中心選手が退団。
金銭的な関係の様です…コロナでの収入減、影響あったのでしょうか?
メッシの年俸は約57億円と言われています。
確かにとんでもない金額。
それにスペイン人の若手も伸びています、ペドロとか。
13歳でバルサの下部組織に入ってからバルサ一筋…。
レアル一筋だったラウル・ゴンザレスのようにいかなかったのは、スペイン人ではなかった…という事ですかね。
問題は移籍先ですね。
有力視されているのはパリSGの様です。
ここにはネイマールも居ますし、エムバベも。
さて、どうなるのか?
Jリーグではヴィッセル神戸の武藤、大迫、ポージャン(元バルサ)の大型補強が話題ですね。
個人的に注目しているのはライプツィヒ所属のスペイン代表ダニ・オルモ選手の移籍有無ですね、ビッグクラブへの…。
【お題】
「”やりたい”を引き出す…社員との接し方とは?」について一言(‘ω’)ノ
会社に入って仕事をする。
これには二通りの仕事があると思います。
・指示、命令を受けて、言われた通りに実行する
・指示、命令を受けて、自分の考えをもって意見具申し、実行する
経営の立場からしても、社員の立場からしても後者の社員が多い方が、「良い会社」になる可能性が高いはずです。
そのような社員は“やりたいこと”があるから、意見具申できる。
ただ、そのやりたいことが、会社が望む方向と合致しているか?が問題です。
やりたいことが会社が望む方向と合致させるには、基礎的な教育が必要です。
大きくは会社の成り立ちと経営的な仕組みの部分。
ここを丁寧に教育してあげないと、方向性の不一致という事態に陥ります。
これは両者にとって不幸な事、解決しなければなりません。
もし、やりたいことがあっていない…と感じるなら、基礎的教育をし直すことを推奨します。
やりたいことが合致していても、様々な条件によって即時実行できない場合もあります。
この時に「言いたいことはわかるが、今はできないから」だけ伝えるのは避けましょう。
本人のやる気を大きく削ぐことになります。
そして、そのやる気をもう一度引き出す為には、相当な時間と労力が必要となります。
最悪、二度とやる気に火が戻らない可能性も。
言っても無駄…、こうなると人の心は難しい。
どう対話して、やる気を失わせずに火をつけ続けるか?
・今できない理由を説明し、どうなったらできるかを提示する。
・同じ到達点で、もっと安く、効率的に実行する方法を課題として与える。
・定期的に話しを聞くから、途中経過でも良いので月一回は報告して欲しい。
この様に話してみては如何でしょうか?
これは私が実践してきた内容です。
自分のやりたい事が出来ない、即否定される…社員としては辛いこと。
そういう経験も踏まえて、自分ならどう対応しようか?と考えてきました。
そして、実践できる立場を得て、実施したものです。
結果、若手世代のアイディアから生まれる会社を変える成果を得ることができました。
また、成功体験を得た社員には、こちらから課題を預けていました。
・こんなツールがあるらしい、うちでも使えないか?
・この仕事とこの仕事、二つの仕事を一つにできないか?
・…etc
この様な関係性になると、「良い会社に近づける」を体感しました。
それは社員からのアプローチが増えてくることで感じられます。
社員のやる気が欲しいなら、やる気を引き出すコミュニケーションと成功体験を与えることが必要です。
成功体験が無いと自分に自信が持てない。
提案する機会が無い、即否定されるでは考えることを放棄する。
気付けば面従腹背の社員が出来上がっていきます。
ただし、なんでもかんでも言えば良いでは会社組織が成り立ちません。
従って、基礎教育を展開することが大前提です。
経営としての情報収集は必要な事、トップダウンも必要な事。
情報はより多くの目、耳で集めた方が良い…世代間の感性の違いも貴重な戦力です。
やる気…火を消すのは簡単、つけるのは至難の業
【ご当地探訪】