1サイクル40秒の工数…35秒でできたら何個アップ？

【こんばんわ】

今日も暑かった…ですが、秋の気配も。

朝方は☁が多かったですが、すっかり青空に。

今日は久しぶりに日曜日のゴルフ。

プレー始める頃には晴天。

ただ、先週と比較すると、暑さはそれほどでもない感じでした。

先週は、ちょっと熱中症気味。

今日も暑かったですが、秋の気配を感じる爽やかさがありました。

ただ、日曜日でしたので、めちゃくちゃ混んでて…。

長いプレー時間には閉口。

バックティから回っても、待ち時間長くて…帰宅遅くなりました。

日曜日ですからね…、しょうがないんですけど。

【世相】

山形県新規感染者数は53人。

どんどん増えていきます。

幼児でも増えている。

保育園、幼稚園も危なくなってきますね。

そして、家族内感染も…。

幼児をほっておくわけにいかない＝感染しますよね、親御さんにも。

これは収まりそうにないですね…。

ゴルフ場も、今週から食堂のテーブルには衝立が追加されていました。

黙食…更には、風呂もロッカーも利用せず。

万が一…を考えて、出来る限りのリスク回避です。

ワクチン接種しても、デルタは感染の可能性高いですから…。

どのレベルになると、山形は非常事態宣言になねのでしょうね？

もうそろそろ…。

C・ロナウド、マンチェスターユナイテッドへ復帰。

ユベントスのロナウドが、移籍です。

18歳で加入したマンチェスターユナイテッドへ。

確かマンチェスターユナイテッドからレアルマドリードへ移籍したD・ベッカムの人的保証で移籍した経緯でしたね。

また、大物が動きました。

メッシに続く、ビッグネームの移籍。

マンチェスターユナイテッドも、最近勝ってませんからね…ロナウド加入でどうなるか？

【お題】

「1サイクル40秒の工数…35秒でできたら何個アップ？」について一言(‘ω’)ノ

就業時間　9時間

労働時間　8時間(28,800秒)

サイクルタイム　40秒

生産可能数　720個

生産計画数　800個

不足分　　　 80個

残業　　　　53.3分(3,200秒)

こんな工程があったとしましょう。

生産計画数、つまり必要数に対して、毎回残業しなければならない。

これは残業代(固定費)分の原価アップで、利益を削ります。

また、最初から残業ありき…これでは社員も疲弊してしまいます。

疲弊は身体的疲労も、精神的疲労も…その結果、ミスにつながる可能性も出てきます。

一過性のオーバーフローは致し方ないですが、定常的なオーバーフローは改善対象とすべきです。

例えば…サイクルタイムを35秒にできたら、何個できるか？

28,800秒÷35秒=822個できます。

これなら、残業する必要はないですよね。

どうやって5秒を削るか？

現状のサイクルタイム40秒の内訳を書き出してみましょう。

作業順序毎に、その工程に何秒掛かっているか？

その時に作業項目毎に、動作の分析を記載しましょう。

作業名　基板セット

動作順序

　　　　右手で治具を台に置く(2秒)　　

　　　　左手で基板を箱から取り出す(2秒)

　　　　基板穴と治具のピン位置を合わせる(3秒)

　　　　合わせたら、基板を治具にセットする(1秒)

　　　　治具を次の工程に流す(1秒)

TOTAL 9秒

このくらい実際の工程を視て、細かく分割し、動作ごとの工数を割り出しましょう。

大体、5回くらい計測して、平均値を取るように。

これができたら…後は、動作を少なくする為の工夫を考えていきます。

ここだけで5秒減らさせた、40秒→35秒でクリア。

できなければ、ここで何秒なら削れるか？を考えましょう。

全ての工程を同様に分析し、改善を積み上げて5秒短縮できればOK。

必要な数量を作るのが仕事、でも残業ありきの工程を放置しておくのは、QCD全ての面でマイナス。

欲しい数が定時で作れない…これは工程設計時点での間違い。

習熟すれば…と言いつつも、一ヶ月、二ヶ月と毎日残業するようであれば、習熟でカバーできない工程設計。

変えるべき、改善すべき工程です。

原則…定時で終わらない生産計画は工程設計ミス＝改善対象。

【おまけ】