改善脳…どうやって効率よく、生産性をあげて作るか?
改善
2021.10.06
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
まだ降りそうな朝。
真っ黒い雲が出てます。
鳥海山も見えず。
昨晩22:00頃に、急に降ってきました。
音が聞こえるほどの雨。
朝は降っていませんでしたが、曇ってます。
10:40時々、陽も差しているので大丈夫ですかね?
降雨災害ってのは、昨晩の様な雨が長期間降り続くこと。
恐ろしいことです。
【世相】
山形県新規感染者数は2人。
ゼロ続きませんね。
下がってはいるのでしょうが、ゼロでないと不安もゼロにはなりませんから。
やはり、死亡のリスクもありますが、後遺症の深刻さですよね。
リスク回避は心掛けたい。
昨日も定期通院で病院へ行きましたが、減ったからといって何も変わっていません。
ソーシャルディスタンスも体温もアルコール洗浄も、そしてヒアリングも。
これがずっと続くべきなんだと思います、変化を受け入れて。
ノーベル物理学賞に真鍋氏。
日本人28人目の受賞者で、二年ぶり。
気象科学の第一人者で、1980年代から「地球温暖化」を提唱されていた方。
気象科学の分野から選ばれるのは異例なんだそうです。
今では誰もが知っている地球温暖化ですが、それを学問として研究されていた方が日本人だとは知りませんでした。
その理由の一つは所属。
プリンストン大学で研究をされているとのこと。
アメリカからの引き抜きだったそうです。
東大を卒業されているのですが、研究の為にはプリンストン大学が適していた。
先日もありましたね、物理学者がチーム毎、中国に引き抜かれたという話し。
基礎科学より、即、金になる話しかお金が出ない。
それが日本の仕組みだそうです。
国益をなんと考える!…と発言されている人も多いようですが、そういう環境にした責任はどこに?
企業も同じ感じがします。
5年後、10年後の100円より、明日の1銭。
株価維持の為に、投資が必要な部分への投資が行き渡らないケースあると思います。
株が利益創出の手段として成立している以上、仕組みとして仕方ないとは思いますが…。
その先にあるのは尻すぼみ…研究分野も同じなんですね。
それが日本の国策な訳ですから…。
今も大事、先も大事…トップの考え方で、将来の姿は決まるものなんです。
【お題】
「改善脳…どうやって効率よく、生産性をあげて作るか?」について一言(‘ω’)ノ
改善は、儲かる為にやる。
何度もお話ししています。
前述した内容で言えば、明日の1銭にあたる部分かも知れません。
そこで積み上げた儲けを、将来に投資できるループが、理想なんだと思います。
課題に気付き、改善しなければ、将来へも影響が出るということです。
どうやったら儲かる?
ものづくりで言えば、今より1個でも多く生産できることは、必ず儲けにつながります。
一個の良品を、どれだけ最短で作れるか…ここを考えて変えていく事が改善です。
例えば、この様な工程があったとしましょう。
どうやって作業するか?
Aパターン
Bパターン
Cパターン
どれも、最終的に製品は組み上がります。
どれが一番良いと思いますか?
ちょっと考えると、色々な弊害=無駄が、あると思いませんか?
ものを作るという行為に対して、作る方法は一つではない筈です。
このケースの場合の無駄を削ぎ落し、一個でも多く作る方法って何でしょう?
皆さん、考えて見て下さい。
私からは一つの考え方。
人の動作(歩く、伸ばす)、人数を掛けずに、生産性を上げる。
それを意識した時の発想は…
「対象物を動かす」というもの。
これが最適か?
もっといい方法あると思います。
皆さんも、ぜひ考えて見ましょう。
ものづくり、一個でも多く作るには、どうしたら工数を短くできるか?を考えましょう。
その為に、今、どうやって作っているか?
どこで時間、負担が掛かっているか?
どうしたらそれを変えられるか?
今の状態がBEST。
そんなことは言い切れません。
必ず見直すべき点、無駄はあるはずです。
それを常に考え、クリアしていく事が将来への道につながります。
改善脳…BEST、今はそうかも?そう思えるか思えないか…。
【ご当地探訪】