報奨制度の活用…いつもと違う不良を見つけたら表彰
品質
2021.10.30
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【こんばんは】
晴れましたね。
予報通り。
今日は久しぶりに、お外で運動してきました。
残り僅かになってきましたね、ゴルフシーズンも。
あと、何回やれるのかな?
今年はスタートが速めだったので、回数は去年より増えましたね。
去年はコロナもありましたから、自粛期間もありましたし。
できれば来月いっぱいは、やりたいですねぇ。
何せ、今日は最高のコンディションで、最低のスコアでしから…。
このままではシーズン終われません…。
【世相】
山形県新規感染者数はゼロ。
低値安定は継続中。
ワクチン接種のお陰か、去年と比べると恐怖感は少ないかも?
去年を思い返してみると、イギリスで爆発的感染が始まった時期。
ブログにも、日本も時間差で来る…と書いています。
残念ながら、その通りに第三波で大騒ぎになりました。
今年もイギリスでは再拡大になっていますが、そんなに心配いらないのでは?
それほど、ワクチン接種の安心感があるのだと思います。
かといって、感染予防を怠る気持ちは、サラサラありませんけど。
大谷翔平、各賞受賞。
選手が選ぶ最優秀選手。
シルバー・スラッガー。
コミッショナー特別賞。
今年の活躍に対して、様々な表彰を受けています。
当然ですよね。
投げて、打ってという二刀流を成功させたのですから。
大リーグでも異例中の異例。
二刀流目指す選手、増えたら正にパイオニア。
現代ベースボールの開拓者です。
あとは、記者推薦のMVP。
たぶん、これも間違いないでしょう。
日本人として、誇らしく、そして嬉しいことです。
おめでとう、大谷翔平。
【お題】
「報奨制度の活用…いつもと違う不良を見つけたら表彰」について一言(‘ω’)ノ
皆さんの会社では、報奨制度ありますか?
様々な内容があると思います。
品質に関する褒賞もあるでしょう。
今日は提案として、検査員に特化した褒賞をご紹介します。
それは「優秀検査員賞」です。
どんな賞?
・珍しい不良、検出しにくい不良で、流出した場合は、大きな問題になるものを未然に防いだ
これを表彰項目とします。
品質の基本、異常の定義にもある「珍しい不良が出た」。
これ、日々の検査で見つけるのは、中々難しいものだと思います。
日々繰り返される検査では、意識として同じイメージが定着してきます。
不良のパターンが、脳内に刷り込まれていく。
その中に、珍しい不良が出た場合、スルーされる可能性が高くなります。
そして、そういう不良が実は、大クレームにつながる確率が高かったりします。
この珍しい不良に対する注意意識を持たせる方法として、報奨制度を活用します。
「そんなの意味あるの?」
これ、意外にあるものなんです。(経験談です)
勿論、100円とか200円の褒賞金では効果少ないと思いますが。
10,000円となると、かなり効果あると思います。
大きなクレームになって受ける損害を考えれば、安いくらい。
検査員は習熟すればするほど、イレギュラーな不良に気付きにくくなる傾向があります。
日々、同じような不良を検出している。
いつしか、不良のイメージを作り込んでしまう。
結果、気づけない、気づきにくい不良が、流出してしまう。
これは、官能検査では良くあること。
報奨制度と意識が持てる報奨金をセットにすることで、抑止力になるものです。
そして、実例が出た場合は、ぜひやって頂きたいことがあります。
それは「全員の前で表彰、授与式を行う」です。
それにより、他の検査員の注意意識も、格段に上がります。
また、検査員に限った話ではなく、珍しい材料不良や、設備部品の不良に気付いた作業者への表彰も効果的。
ニンジン…報奨制度を上手く活用して出来る予知予防、考えて見ませんか?
【ご当地探訪】