倉庫の面積使用率を以下に下げるか?…倉庫への過剰投資は、無駄を象徴することになる

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

皆さん、普段、食料品の買い物行きますか?

  

 

私は、週二回行くのをルーティーンにしてます。

昨日もお昼に行ったのですが、「山形姫セルリー」が、198円。

ちょっと前まで、信州産1本198円だったのが、1株で198円。

 

 

同様に、レタス等の葉物も、安くなりました。

できるだけ野菜は、産直で購入していますが、レタスやセロリの地物は、時期や産地が限られる。

天候で収穫量が減る、輸送費が掛かる等で、コストが高くなるのは、仕方ないこと。

需要と供給の関係ですから。

ただ、2.5倍になると、中々手が出ませんよね。

 

それ以外にも、スーパーでは特売品で、集客。

これらは、仕入れ量を増やして、仕入れ単価を下げることで、特売品に。

 

 

大量に仕入れても、保管できる倉庫。

更には営業時間の長さ、加工食品への転化等、処理する為の方法があるからできる。

大手の手法ですね。

 

倉庫が大きいと、自由度が高い。

それは間違いない。

でも、小売りや物流と異なり、ものづくりを生業にする場合、倉庫への過剰投資は、無駄の象徴と言えます。

 

 

大きな倉庫、倉庫管理ツール、搬入機器への投資。

そこに投資をしなければならない理由は、何でしょう?

 

 

小売り、物流を生業にしているなら、わかります。

しかし、ものづくりにおいて、倉庫に過剰投資するのは、課題に手を付けていないからと、言えます。

どんな課題?

・受注の入り方

・材料の買い方

・受注と生産能力のバランス

・生産計画の順守率(作り過ぎや日々の変動)

・生産品質の不安定(ロットアウトが頻発)

・設備、備品等投資資産の稼働率の低さによる一時保管

・…etc

欠品や納期遅れを出さない為に、吸収できるものが在庫。

その在庫を、どのくらい持つか?

そして、その時の倉庫面積使用率(倉庫保管品床面積÷倉庫総床面積)は、何パーセントを狙っているのか?

これらを、明確にしていないと起こるのが、倉庫への過剰投資

倉庫を大きくしなければならない=在庫、非稼働設備などのリスク資産を増やす行為。

小売りや物流と違い、倉庫を大きくしても、一概に、利益が増えるとは思えません。

  

 

「倉庫の面積が足りません、投資しましょう」

「倉庫が足りません、貸倉庫を借りたいのですが」

「売り上げが伸びるので、倉庫が手狭になります」

 

 

こんなWordが出てきたら、まず、倉庫の現状把握をしましょう。

・倉庫面積使用率は?

・倉庫保管品の分類(流動在庫、短期停滞在庫、長期停滞在庫、未稼働在庫、その他)は?

その結果、本当に倉庫を増やすべきか、課題を解決することで、現状維持できるかを、判断する。

ものづくりにおいて、倉庫が小さいことは、無駄が少ない仕組みを現すもの。

倉庫面積使用率を可視化し、改善を始めれば、必ず利益体質へ、転換していきます。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

お問い合わせは、下記ホームページのお問い合わせをクリック。

※モバイルの場合は、ブログの✉相談してみるを、クリックしてもOK。

必要事項を、ご記入ください。

内容を確認させて頂き、返信させて頂きます。

お問合せを頂いたとしても、こちらから、一方的な営業メール、電話、訪問は致しません。

お気軽に、お問合せを。