DX…人の動作の代用だけでなく、より効果的な成果を描きましょう
働き方改革経営
2021.12.02
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
DXって聞いたことありますか?
デジタル トランスフォーメーション。
2004年 スウェーデン ウメオ大学 エリック・ストルーマン教授が提唱。
「進化し続けるテクノロジーが、人々の生活を豊かにしていく」
これを積極的に導入しようとして、経済産業省ではガイドラインを出しています。
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革すると共に、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化、風土を変革し、競争上の優位性を確立する事」
※DX推進ガイドライン Ver1.0 経済産業省
小難しく書いていますが、新しい技術へ挑戦して、市場競争力つけて頑張って!ということ。
何をやるかは、それぞれで…。
さて、皆さんの会社では、このDXに、どんなアプローチしてますか?
「言いたいことは、何となくわかるけど…」
それほど、難しく考える必要はありません。
至極単純に、今、人が担っている部分を、DXに置き換えると考えましょう。
働き方改革もありますし、将来的な労働人口減少も、差し迫った課題。
今のまま、人がやり続けるのは、将来的に破綻します。
「そうは言っても、どこから…」
現場に目を向けて見ましょう。
例えば、設備や機器の日常点検って、人がやっていませんか?
日常点検基準に基づいて、基準内か否かを確認し、記録する。
製造条件管理を保証する為の行為。
これ、DX向きの仕事です。
最初に手掛けるには、おススメ。
設備や機器が持っている情報がデジタルなら、後は抽出と処理を考えれば良い。
もし、アナログなら、デジタルに置き換えることを考えれば良い。
一日に15分/人、掛かっているとしましょう。
月に20日稼働の場合、300分/人(5時間)を掛けている仕事。
点検自体には、製造条件管理という大切な意義があるので、止める訳には行きません。
だとしたら、DXに置き換えて、人の仕事を無くしましょう。
その分、生産性を上げる仕事ができれば、一人当たり生産性は向上します。
でも、単にデータを吸い上げて、自動点検にするのはもったいない。
人の点検よりも、付加価値のあるものにすることが、より儲かる会社にする取り組みです。
人がやる点検は、決まった時間。
DX化すれば、常時デジタル情報は入手できるはずです。
ここに、設備点検基準と異なる、条件を追加してみましょう。
それは経時変化と変化量。
そして、判断するのはAI(自己診断プグラム)。
徐々に変化してきた。
急に、規格内でのバラツキの幅が増えた。
これらは、故障の前兆。
人が点検していたら、日々の結果ではOK。
そして、異常が出てから対処することになります。
つまり、損失が出てから行動するということ。
DX化してAI診断すれば、経時変化が事前に捉えられることになります。
データの蓄積を実施すればするほど、その精度は高まります。
人の工数も減らせて、損失が未然に防げる。
一石二鳥の取り組みですよね。
他にも色々とネタはあります、それぞれの会社によって。
ものづくり以外でも、ありますよ、必ず。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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