現場確認…少し離れた位置から、人の動きを見る、そして何故、そう動くのかを視る

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

皆さん、社員の仕事場=現場を、どう見てますか?

 

 

ものづくりの現場にかぎったことではなく、事務所、倉庫、入出荷場の全てが対象。

私が現場に行くときに、注視するのは「人の動き」です。

 

 

理由は、改善対象をピックアップする為。

いつもと違う動きだったり、頻繁に繰り返し行動をしていたり。

そこには、何らかの問題が潜んでいます。

 

 

例えば…

・調子の悪い設備があり、停止~復帰の回数が増えている。

・いつもの動線に、材料や仕掛が、ちょい置きされていて通れなくなっている。

・新しく棚や設備が設置されて、動線が変わっている。

・コピー機と引率用紙棚が、離れて設置されている。

・いつもより多くの材料が入荷され、溢れている。

…etc

何かの問題によって、人の動きが阻害されている。

つまり、社員の工数が余計に掛かって、負担になっているということ。

 

 

作業効率が低下すれば、生産性も低下します。

それを早く解決して上げないと、結果的に業績は下がっていきます。

 

 

気付いたら、即時行動しましょう。

行動と言っても、表面的に直しなさいとか、片付けなさいとかではNG。

単純に社員の負担を増やして、余計生産性が低下します。

 

 

なぜ、そうなっているのか?を、しっかりと視ましょう。

視る=分析です。

そこで得た答え、それを直ぐに解決できる社員へ、指示を出す。

当該部署の管理者だったり、技術者だったり、購買担当者だったり。

これができるのは、組織全体を運営している、経営の権限です。

組織間だと、色々と組織論が絡んで面倒ですから、こういう時はトップダウンで。

 

 

日々、現場を見ていても、問題は次から次へと見えてきます。

解決して良くなったら、もっと良くならないか?と、考えるからです。

 

 

見る→気付く→注意するでは、もぐら叩き。

見る→気付く→視る→解決するを、現場確認の習慣にしていきましょう。

週一回は、担当の管理者を同行するのもおススメ。

管理者が何を見て、何に気付いたか…答え合わせしながら。

問題抽出もできますし、管理者育成も同時にできますから。

あと、必ず社員から少し離れて見ましょうね。

見られていると気付くと、普段と違う動きしますから。

こういう日々の繰り返しが、改善活動の定着につながっていくものだと、思います。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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