作業を時間で表現する…グロスでは×、動作ごとに時間化を

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

「一日の生産計画数の妥当性を教えてください」

 

 

この様に聞かれたら、どう答えますか?

「計画数は○○だけど、妥当性って言われても…?」

もし、そうお考えなら、改善活動が、中々進んでいないのではありませんか?

 

 

妥当性を提示するには、作業を時間で表現する必要があります。

 

 

「それなら、組立作業は〇分/個、検査は〇分/個です」

それも改善をするには、不十分な表現です。

 

 

例えば…

稼働時間   8時間/480分/28,800秒

組み立て   15分/個

検査      7分/個

生産計画数  30個/日

一番時間の掛かる組み立てが、15分/個ですから、1時間にできる数は4個、8時間だと32個。

生産計画数の30個/日は、妥当性ありそうです。

では、改善をする→生産計画数を60個/日にするには?

組み立てを半分の7.5分/個にすれば、できますよね。

「いきなり半分って言われても…」

 

 

困りますよね。

だから、組み立て15分/個という表現では、不十分なのです。

必要なのは、組み立て作業における動作手順ごとに、時間化することです。

一つ、一つの積み上げが15分/個になる。

動作手順、ツール、作業内容、掛けている時間=工数を、リスト化していないと、改善ポイントが見えてきません。

 

 

分析した工数リストは、改善を進める為のガイド

見えないものを見えるようにする為の

 

 

自社の改善が進まない…それには、何か理由があるはず

それに気付いて、変えないと、結果も変わらないでしょう。

動作手順ごとに、時間化=工数化するのも、改善を進める上でのツール。

改善の基本の一つ。

やり方を理解できれば、改善は難しいことではありません。

改善の基本を習得するのは、停滞している改善活動を変える道しるべとも言えます。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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