何気ない行為の無駄…重ね置きのトラップ
改善
2022.08.29
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
「棚や床に物を置くとき、重ねて置いていませんか?」
どこでも当たり前に実施している行為だと思います。
でも、それ自体が無駄を生んでいると思いませんか?
重ねて置く。
使いたいものが下にあったら、上をどけてから、取り出すことになります。
重ねないをルールにしたら、動作の無駄が無くなるのです。
「そんなこと言われても、場所が無いから…」
そうですよね。
でも、そこで諦めたら、改善になりませんよね。
場所が無い…なぜ?
疑問を持つべきです。
場所が無い理由を考える…現状分析です。
今あるものをリストアップしましょう。
面積も算出すると、後で利用できるでしょう。
そして、ABC分析で分類。
A:日々使うもの
B:月内で使うもの
C:三ヶ月以内で使うもの
D:それ以上
基準は自社で決めればOK。
使用頻度の低いものは、エリアから撤去しましょう。
どれだけ場所増えますか?
それでも足りない。
それなら置き方を工夫する手もあります。
仕切りを設けて、下の物でも取り出せるようにするとか…。
やり方は色々あります。
上部空間を利用しつつ、動作の無駄を無くす。
無駄な動きを無くする為に、どうやったらできるか…それが改善。
今回の様に、何気ないこと、当たり前だと思っていることも、視点を変えれば改善ネタです。
改善ネタが無い…と思っているなら、再度、現場を見直してみましょう。
日常を否定する意識で、現場を見れば、改善ネタはいっぱいあるはず。
それと、リストを作ったら、リストの中身も精査しましょう。
なぜ、直ぐ使わないものが現場にあり、場所を占有しているのか?
そちらの改善効果の方が、大きいかも知れませんね。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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