同じ作業…なぜ出来高が変わる?②

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

「同じ作業なのに出来高が違う…やる気が無いな、低い社員は」

 

 

全く同一作業で出来高が違う。

サボってる?と疑う気持ちもわかります。

でも、事実はどうなんでしょうか?

 

  

「同じ作業…なぜ出来高が変わるのか?①」では、動作と環境分析をしましょうと、記載しました。

今回はペースメーカーについて記載しましょう。

 

 

ペースメーカー

陸上競技の中・長距離走などで、先頭に立って、好記録を出すようにペースを作る人。

これを出来高に活かす。

ただし、一番出来高の高い人と最後に比較しても意味がありません。

比較するのは、標準作業工数

 

 

例えば、標準作業工数で220sec/pの作業があったとしましょう。

一時間(3,600sec)では、16.36p/hできるはず。

作業開始から、時間経過と標準出来高を積み上げていく。

それを作業現場に、モニター標示する→全員に見えるように。

常に、今の標準出来高と実績を比較できるようにする。

 

 

これが出来高改善のペースメーカー

今の時点での勝ち負けを可視化する。

出来たらカウンターを押す→PCを活用して、モニターと連動させる。

最後の出来高で優劣つける方法から、時間経過毎に優劣をつける。

 

 

「そんなので効果あるの?」

 

 

作業者の心理を考えてみましょう。

誰しも、人より劣っている…と思われたくないもの。

それが標準との比較である以上、優劣は明確になります。

私は、この方法で20%アップを経験しています。

可視化しただけで。

 

 

出来高アップには、ペースメーカーが効果あると思います。

今現在の優劣を可視化

この方法は人が組立する作業でも、人が設備を動かす作業でも、検査でも一緒。

ただし、絶対条件は正しい標準作業工数があり、作業者、検査員に理解されている事。

更に時間軸で見る利点

品質への影響度も見える。

例えば…

ある一時間は「標準作業工数比の倍の時間で出来高半分」、「標準作業時間の半分で、出来高倍」だったら?

これ、一日に均したら〇…その時間に、何が起きているか…考えたら、怖くありませんか?

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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