在庫…仕掛在庫が多いと無駄も増える

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

在庫が多いのは、良くないですよね。

 

 

在庫は売れて初めてお金になる。

動かない在庫は、キャッシュフローの弊害。

在庫には、材料在庫、仕掛在庫、製品在庫がありますが、特に注意したい在庫って、何でしょうか?

 

 

どれも多ければ宜しくないですが、特に仕掛在庫は宜しくない。

仕掛在庫が多いと、更に無駄が増える傾向になります。

 

 

なぜ?

 

 

仕掛は、工程間に存在するもの。

仕掛在庫が多いと、それを置く為の場所を現場に作る必要があります。

置かれた仕掛在庫によって、工程毎の作業、動作に影響を受けるケース。

例えば、直線で3歩で行ける距離。

間に仕掛が置かれることで、迂回して8歩掛かる。

この動作を、80回/8h実施したら?

3歩/回×2(往復)×80回/8h=480歩/8h

8歩/回×2(往復)×80回/8h=1,280歩/8h

800歩/8hの歩数増

一歩=1秒とすれば、800秒/8h(13.3分)の無駄な動作が生まれる。

当然、疲労度も増しますよね。

 

 

「それなら、仕掛在庫は工程外に置けば?」

 

 

そこに運ぶのは誰ですか?

その工数も無駄と言えませんか?

 

 

他にも問題があります。

例えば、最終検査で不良が発見されたとしましょう。

いつからの問題か、どこの工程での問題かを、遡及調査して対策する必要があります。

その時に、仕掛在庫が多ければ、対象範囲は広がりますよね。

当然、仕掛在庫も在庫管理対象、多い=管理工数が掛かります。

 

 

改善活動でも、在庫低減は重要な取り組み。

その中でも、より多くの無駄につながる仕掛在庫への取り組み、ピックアップしましょう。

仕掛在庫が多い理由を明確にしましょう。

工程間の同期、生産計画の立て方、工程設計、人員配置…色々と考えられます。

どうすれば仕掛在庫を減らせるか?

まず、調べてみましょう。

どれだけ仕掛在庫があるのか、その弊害で発生しているロスは何か?

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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