購入設備…保守契約と使用マニュアル貰って終わり?

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

皆さん、生産設備購入していますか?

 

 

設備は内製化した方が、色々と利点ありますが、ハードルが高い

殆どの企業が設備を、購入して使用していると思います。

購入して、保守契約を結んで、使用マニュアルを基に、初動教育を受けて終わっていませんか?

これだけでは、購入した設備で品質、生産性を、安定して向上させるのは難しいでしょう。

 

 

購入する前と購入した後のポイントを知った上で、メーカーと交渉~締結しましょう。

 

合意を必要とする項目事例

・ネガ要素の共有

 定期交換部品のスパンと費用

・販売実績での不具合開示要求

 販売した設備で起きているクレーム内容

・品質、生産性に影響を与える装置のメカニズムと使用部品特性開示要求

 材料投入部、加工点、検査機能

・保守契約の内容と故障時の責任区分

 何を持って保守が完了したと判断するのか、故障時の保証条件

・日常管理としてmustとなる管理ポイント開示要求

 実施しないと、故障の原因となり、品質、生産性に影響するポイント

・使用マニュアルでの指導と指導結果の判定

 日常管理、基本操作、トラブルシューティング

・…etc

 (計測器、検査機器だと更に+α)

 

ざっくりと上げてみましたが、最低限必要なことと思います。

基本合意ができた上で購入すれば、購入~使用後のリスク回避はアップします。

 

 

基本的に設備を売る側は、良いことしか言わない筈です。

ネガな部分を開示して、購入してもらえない…という結果を恐れるからです。

合わせて、できるだけ手離れを良くして、定期的な保守で稼ぎたいという想いもあるでしょう。

こういうメーカーだと、実際、後からトラブル起きて揉める事が、多いのではないでしょうか?

 

 

「あんなメーカーから買って失敗した!」

 

 

メーカーへ不満を持つ気持ちはわかりますが、自社に購入する前のハードルを下げた責任もあることを、忘れてはいけません。

設備や計測器、検査機器、それぞれにおいて購入する前に合意すべき内容を、会社としてルール化しておけば回避きます。

最初に、この様な提示をすると、メーカー側も「こことは、おかしな取引はできない」という意識を、植え付けられます。

こう思わせたら、成功です。

この様な準備も、品質、生産性向上につながる改善活動です。

それと、指導を受ける自社の社員は、2~3人程度にしましょう。

1人では、量産時の緊急トラブルに対処しにくいでしょうから。

設備や計測器、検査機器の購入の基礎作り…できていますか?

これから購入する予定があれば、ご相談ください。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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