改善の基本ツール…レイアウト図ありますか?

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

「改善活動やらないと…」

 

 

改善活動の目的は、原価低減

今より儲かる為に、何かを変える活動です。

漠然とやった方が良いとは考えている。

でも、どこから手をつけるべきか?で、足踏みしていませんか?

 

 

良いと思っていても、行動に移さないと原価低減はできません。

原価低減を考える上で、基本ツールとなる「レイアウト図」を作ってみましょう。

 

 

レイアウト図は、職場の状況を細かく、正確に図示したもの。

棚や机、台車、コピー機、PC…、当然設備機器、通路も空きスペースも。

仕事に使うもの存在するもの全てを、記載したもの。

縮尺も、しっかりと合わせましょう。

縮尺が合っていないと、改善の着眼点が狂いますから。

 

 

レイアウト図には、もう一つ重要な記載項目があります。

さて、何でしょう?

 

 

答えは「人」です。

事務所なら事務所の社員、生産エリアなら作業者や検査員。

配置されている人員を、書き込んでいきます。

 

 

「仕事している人達は、動いているけど、どこに書けばいいの?」

 

 

仕事中、最も長く居る場所、または作業の起点となる場所に記載しましょう。

そこからどうやって動いて、仕事をしているのかは、「矢印」で記載しましょう。

 

 

「書いたけど、これをどう改善に活かすの?」

 

 

人の動きを現した「矢印」を見てみましょう。

移動の距離が長いと、矢印も長くなっていますよね。

一日に何回も移動しながら、長い距離を動いている。

動いている間は…「実作業時間」が、削られています。

実作業時間が削られているということは、生産性が低下しているということ。

では、何故、移動しているのか?

人の動きは「レイアウト」によって、制限されているのです。

  

 

人の動きやレイアウトは、図にしなくても見れば解かる。

でも、無駄を見つける為には、レイアウト図にした方が、気付きやすくなります。

「俯瞰」で見れるし、仕事に必要な移動と移動する理由が解かるから。

これから改善活動を定着させたいなら、最初は「レイアウト図」から始めましょう。

あっ、書いて終わりでは無いですよ。

改善して変更したら、レイアウト図の改訂も忘れずに!

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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