日頃の使い易さを優先…棚の置き方一つも無駄取りに
改善
2022.11.01
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
仕事に使うものを、どう配置するかでは、日頃の使い易さを優先にしましょう。
「日頃の使い易さ?…何が変わるの?」
物の置き方で、使う人の動作が変わります。
使う人の動作が増えたら、仕事の効率は低下します。
このエリアに、棚を設置するという事例で考えてみましょう。
材料倉庫に、棚を10台設置する。
この材料倉庫での動作を考えてみる。
・入荷した材料を、台車等で入庫する
・指定の棚に入れる
・必要な材料を、台車等で出庫する
・出庫する場合は先入れ先出しに注意し、ロットの古いものから出庫する
簡単に記載すると、この様な目的で、担当者が動作(仕事)することになります。
それを踏まえて、次の様な配置にしたら、どうなるでしょう?
壁際四辺を利用して、棚を配置する。
10台は問題なく配置されています。
台車等で運ぶ上でも、特に問題ありませんよね。
では、次のケースではどうなるでしょう?
今度はエリアの中央に、並列で配置する。
こちらも10台設置できます。
勿論、台車等で運ぶ上でも、問題は無さそう。
どちらも、作業はできそうです。
皆さんなら、どう配置しますか?
ここで考えるべきなのが、どういう動作になるかです。
パターン①の場合は、棚に入れる、出すは、一方向からになります。
パターン②は、棚を両面使えるので、入れる方向と出す方向を変えることができます。
先入れ先出しを守る為に、パターン①と②では、動作に差が出てくると思いませんか?
皆さんなら、どちらが日頃使い易いと思いますか?
この様に、物の置き方で人の動作に制約が出てきます。
さて、皆さんの現場を見てみましょう。
棚でも、机でも、設備でも…それを使う上で、人はどんな動作をしていますか?
「やりにくそう、めんどくさそう、動きにくそう」…こんな動作ありませんか?
もしあるなら、物の置き方を一考してみてください。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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