社員に与える目標…数値だけになっていませんか?
人財育成経営
2022.12.07
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
社員に与える目標が、数値だけになっていませんか?
歩留まり改善(前年比Δ30%)、生産性改善(前年比+20%)、不良率(前年比Δ20%)…etc。
この様な数値目標だけで、あとは自分で考えて取り組みなさいで、成果出ているでしょうか?
会社としての全体目標、組織目標として数字の明確化は必要でしょう。
ただし、全ての社員に数値だけを与えても、何をすれば良いのかがわからなければ、動けないはず。
段階的に噛み砕いて、何をすれば良いのかを伝える仕組みを作りましょう。
数値だけで行動できるのは、数値が出来上がる仕組みを理解している社員だけでしょう。
一般階層は、自分達の仕事の何が、どの様に、数値に影響を与えているかを理解できていないはず。
何となくはわかっているでしょうが…。
例えば、売上高増の数値に対し、生産部署の一般階層ができる事って、何でしょう?
質問して、答えが返ってこないとすれば、目標を与えても、行動に移せず、成果は得られない。
人事制度として「目標管理シート」などを、社員全てに与えているケースで、ありがちなパターン。
何となく、書かなければいけないから書いている。
極端な例では、昨年と全く同じ行動計画になっているかも、知れません。
システムはしっかりしているが、運用が付いてきていないと…。
どうすれば良いか?
一つは、社員教育で目標数値の成り立ちを教える。
もう一つは、階層ごとに段階的に、行動すべき指標を咀嚼して提示する。
部下を持つ中間層は、大変ですが、成果が得られないやり方を続けるのは、自分達のリスク。
二つの方法は、組み合わせて実施するのが、有効だと思います。
基礎があれば、咀嚼のレベルも変わるはず。
そうすれば、中間層の負担は減るはずです。
会社が掲げる目標、数値は、全ての社員の行動の結果です。
しかし、全ての社員が、その仕組みを理解している訳ではありません。
当然、一人一人に、実になる取り組みを実施して欲しい。
それが成果につながる。
同時に、どう行動すれば評価されるのか、会社に貢献できるのかを、一人一人が考える切っ掛けにも。
個人毎に書かせている目標管理シートの内容、一度精査してみませんか?
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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