多能工…業務の専門職化はリスク大
人財育成経営
2023.04.28
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
皆さんの会社で多能工は進んでいますか?
「多能工…?」
1人が複数の仕事ができる体制のことです。
この逆が単能工…特定の仕事しかできない状態は、リスクが大きくなります。
社員ごとにスキル表をつくり、計画的に多能工を進めましょう。
単能工がもたらすリスク。
一番は、その人しかできない→その人が休んだり、居なくなったら業務に支障が出る。
「この仕事は…○○さんしかできないんだよね」
「この仕事は…△△さんもできるけど、○○さんと比較すると質量ともに落ちるんだよね」
スキル表。
個人毎に「何が、どのレベルで出来るか?」をまとめたもの。
仕事の項目を書き出し、5段階程度でレベルを分けてみる。
そして、足りないスキルを習得させる為の計画書を、個人毎に作る。
到達スキル目標に対する計画書です。
「そうは言っても、そんな余裕が…」
それを理由にしてしまうと、この問題は解決しません。
リスクマネジメントとして、経営判断で取り組みましょう。
投資が必要ですから…特に、習得までの時間的投資。
基礎教育の時間、それと実地はOJTでしょう。
その為の時間を作る為に、一過性で在庫も増やす必要があるかも知れません。
在庫で浮かせた時間をOJTに充てる。
場合によっては、量産時間以外のオーバータイムのみで習得可能なケースもあるかもしれません。
計画書が必要なのは、無駄な在庫を繰らない為に、OJTローテーションを決める為。
それと、進捗管理をする為。
スキルアップを求める項目、BMとの現状差異によって、必要な時間も変わるはず。
丁寧に進めないと、上手く回らない。
人に依存する工程を認識したうえで、リスクを減らす活動が大切です。
自動化すれば…直ぐにできないですよね?
それなら、まずは多能工化を進める。
一気に無理なら、優先順位、危険度の高い工程から進めましょう。
作業、検査だけではありませんよ…事務作業も一人しかできないのはリスクですから。
不測の事態が起きても体制を維持出る…これもBCP。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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