二個イチ…簡単にできる改善の事例

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

「生産性を向上させるには、改善しないと…」

さて、どこから着手しますか？

改善手法は色々あります。

無駄を見つける為の手法。

ただ、習得するには基礎と実践が必要でしょう。

今回は、簡単に着手できる着眼点として「二個イチ理論」を記載します。

「二個イチ理論」とは、前後の工程を一つの工程に纏めるというもの。

例えば…

・入庫した材料を受け入れて、台車に移して運ぶ

・台車から材料を棚に移す

・必要な材料を棚から台車に移して運ぶ

という工程があるとしましょう。

これを「二個イチ理論」に当てはめると、どうなりますか？

台車→棚→台車…物を運ぶ、棚に並べる、物を運ぶ。

この間に移し替えの動作が入りますよね。

もし、この移し替え動作が無くなれば、工数を短縮できますよね。

その為にできること…「棚を使わず、台車のまま材料保管する」という改善案。

前後の工程にある無駄を、一つに纏めることで、動作の無駄を省く。

他にも、組立と検査を「二個イチ」にするとかも、出来そうですよね。

ただ、人でやるのはハードルが高いですが、半自動とか自動ならできそう。

簡単にできる改善の着眼点…「二個イチ」。

前後の工程を分割しているのを否定する。

ただ、これだけです。

「そんなの目的があって工程を分けてるのだから、無理」

本当ですか？

今のやり方のままでは無理でしょうけど、やり方を変えることを前提にすれば「二個イチ」使えると思いますけど？

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

See you tomorrow　♬

ディーズビジネスコンサルティング　佐藤

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