作業者のバラつき…本当に人だけの問題?
品質改善
2023.11.20
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
「あの人が作業したものは、汚れが取れてないケースが多い」
同じ作業でも人によるバラツキありますよね。
でも、本当に人だけの問題で、片付けて良いのでしょうか?
例えば…。
・製品表面についたゴミを、ブラシで除去する
・製品sizeは6cm
・ブラシは幅3cm
・ブラシに帯電しやすいので、時折除電するルール
という仕事があったとしましょう。
作業者Aさんは、ゴミの残りが殆どない。
作業者Bさんは、どちらかというとゴミの残りが多い。
両者、使用しているブラシは同じ。
違いはどこにあるか?
両者の動作を分析してみましょう。
もし...。
・Aさんは、毎回次の製品の作業に入る前に、除電している
・Aさんは、ブラシを一方向から2回、90°製品を回転して横から複数回掛けている
こんな違いが合ったら?
皆さんならどうしますか?
「Aさんと同じ方法を標準化しよう」
はい、それも一つの手です。
でも、それで生産性落ちたのでは、効果的な対策とは言えませんよね。
もし、道具を変えたらどうなりますか?
どんな道具なら、品質も生産性も良くなると思いますか?
人による差を全て、個人の力量だけで片付けるのではなく、作業そのものを見直すことも大切。
道具だったり、動作そのものだったり。
こう考えてみましょう。
今の工程は…人による差が出やすい作業方法をやらせている。
効果的な改善には、思考を変える必要もあるものです。
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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