荒れた天気…やっとエアコンが…前後工程の同機が無駄の落とし穴
改善
2020.08.15
地方企業の価値を高める改善のお手伝いをさせて頂く
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です(~ ~)/
やっときました(> <)
仕事部屋の最後のピース…
エアコンが(~o~)
今、快適にブログを書いてます
これこれ…これですよね
仕事部屋の環境って!
タオルで汗を拭きながらのデスクワーク…
やっと解放されます
今日は朝一で連絡もらって取付業者が訪問
3人/1組の編成で一時間程度で完了
・電気配線担当
・室外機設置担当
・本体設置担当
それぞれが分業で的確に慣れた感じで進めていました
完成順番は電気配線⇒室外機⇒本体の順でした
本体の方は最後動作確認も入り、他の方よりちょっと時間は掛かりましたが
息の合った工程をきっちり分業でこなしていました
車には見たところまだ3台ほどエアコンがあったので
これからあちこち回るのでしょう
推定ですが1台当たりの取付時間は平均1.75時間…
一日平均5台が設置ノルマでしょう
うちは平屋なので短時間作業で済みましたが
二階建て等であればさらに時間が掛かります
三人編成は一日平均5台を達成する為には必要な構成でしょう
エアコン設置は5月から8月がピーク…
その間にどれだけ設置するかが業者の体制に関わる訳です
私も1.5ヶ月待ちでしたからね…
エアコンの様な商品は設置して初めて機能する
買えば終わりではありませんから…
効率よく取り付けていく事が販売にもまして
大型電気店では気を遣うところでしょう
あそこは買ってから設置まで時間が掛かりすぎ(– _ –)
こういう噂が流れてはその後の売り上げに響きますから…
さて、今日の作業は分業が機能している状態
所謂、同機が取れている状態⇒無駄が少ない
もし、仮に同機が取れていなければ無駄が発生します
例えばtotal 1時間の作業で
・電気配線が20分
・室外機設置が20分
・本体設置が60分
だった場合は、効率的な分業とは言えません
電気配線担当、室外機設置担当は40分の空き時間...
チームで動いているので次に移動するわけにもいかず
待ち時間となります
これを生産会社の体制に置き換えた場合
・A作業 20分
・B作業 20分
・C作業 60分
1個生産するのに掛かるとしましょう
Aさん、BさんはCさんの1/3で仕事が終了…
休んでて良いですよとはならないですよね?
そうすると繰り返し作業を継続すると
Aさん、Bさんは3セットの仕掛を60分で作ることになり
2セットが仕掛として中間在庫になります
これが繰り返されれば在庫は増える
また、在庫が増えることで在庫を置くスペースも増える
会社にとって在庫もスペースも最小の方が理想…
その場合考えなければならないのは?
そうです、前後工程の同機を取ること
やり方は色々あります
どれが効率が一番いいか=利益につながるか?
今日は一つの考え方を記載します
多能工化による工程のドッキング!
・Aさんは「Aさんの作業+Bさんの作業+α」50分+αで実施
・Cさんは「Cさんの作業」60分で実施
※Bさんは別の仕事に配置換え
これで前後工程の同機は取れて以下のメリットがでます
・Bさんを抜いて別の仕事で利益を生む
・同機がとれるので中間在庫は生まれない=場所も不要
いずれも会社利益に貢献する改善になりますね
他にも考え方は沢山あります
それぞれの会社にBESTの選択で
利益を生む体制を一緒に考えてみませんか?
※エアコン稼働して…
心なしか植物たちも喜んでいるような…
でも間違いなく喜んでいるのは汗かきの私…(・∀・)ニヤニヤ