女性活躍、若手活躍のお手本は女子ゴルフですね…

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く

 

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です(~ ~)/

今日はニトリレディース最終日

 

 

今年から四日間大会になっていましたね

昨日までは後半ちょっとしか雨が降らずに済みましたが

今日はめちゃくちゃ降ってしまい、予選通過64名の

半分の32名のみでのラウンドになったみたい

バンカーもこんな状態ですからしょうがないですよね

 

今回も「コロナ対策」による無観客試合

テレビ中継はテレビ東京さん、YouTubeでは生配信してましたね

徹底して開催…万が一出たら、また中止になりますから…

選手、関係者一丸となって取り組んでいる様子も伺えます

 

さて、試合の状況は悪天候により耐えるゴルフの展開

早々に優勝争いは最終組の二人に絞られました

NEC軽井沢で初優勝した19歳、笹生優花プロ

ニトリ所属で北海道が地元の22歳、小祝さくらプロ

ちなみに最終組のもう一人は18歳、六車日那乃アマ

なんと最終組の平均年齢19.67歳(笑)

それ以外にも決勝ラウンドに残っているのは18~22歳が多い(;´∀`)

時代の流れを感じます…あっ、大山志保プロは最年長ながらしぶとく

四位タイでまわってました…今年二月にご結婚、おめでとう( ^^) _U~~

 

さて、前半は白熱のデッドヒート

笹生プロがバーディー決めれば、すかさず小祝プロが入れ替えす

雨風は酷くなる一方でしたが非常に熱い試合展開

で、結果は…

二大会連続優勝で笹生プロが優勝!(^^)!

笹生プロはお父さんが日本人、お母さんがフィリピン人で

現在はフィリピン国籍…東京オリンピックまではフィリピン国籍で

その後は日本人の魂をもってアメリカツアーに参戦するとのこと

軽井沢も小樽も見ててちょっとモノが違う感じしますね…

本当にアメリカツアーでテッペン取るんじゃないですかね?(‘◇’)ゞ

ちなみに笹生プロは、日本語、英語、タガログ語、タイ語、韓国語の

五ヵ国語が話せるそう…19歳で16ヵ国でプレーしている

そういうところも強さの一因でしょうかね!(^^)!

 

小祝プロも惜しかった…悪天候の中、皆さんお疲れさまでした

 

しかし、女性活躍、若手活躍を実現している業界としては

日本女子プロゴルフ機構が一番なんじゃないですかね?

プロテスト合格するとまずは裏方からやらせるそうです

どういう風に大会が運営されているのかを学ばせるために…

更には主催者側への配慮、気配りも徹底して教え込む…

そして服装にも節度をもって臨むように指導されているとか…

ここはウェアメーカーとのせめぎあいもあるそうですが(;´∀`)

働く場所を提供してくれる方々が居なければプロの意味がない

こうやって元会長の樋口久子プロが土台を作り直したそうです

そこに宮里藍プロとかのスター出現もあり、今は宮里プロを見ていた

子供たちが試合で戦う…

本当に上手く企画、人材育成が機能していると思います

 

経営にも何かヒントありそうですよね…もう少し深く調べてみます

 

余談ですが…

 

 

今回の主催者であるニトリさん

株式会社ニトリホールディングス代表取締役会長の似鳥昭雄さんが

昔テレビで言ってましたが、若い時分から発想が違いますね

家具屋を始める時に「似鳥家具店 〇〇店」と看板を作ったそうです

お客さんが他にもいっぱい店を持って大手なんだ…と思わせる為

当然、一店舗しかなかった時にですよ(笑)

あと、店舗増設の際に費用を安くするためにテント式店舗

これはアメリカで旅の途中に見て閃いたそうですが…

オープン初日に大雪でテントが潰れて商品にキズが…

「北海道、雪が降ること忘れてた(笑)」って(*_*;

しかし、急遽キズがついた品物を「キズもの一掃セール」と銘打って

宣伝したところ…完売どころか足りずに近くの家具屋さんのものまで

引き取って売ったそうです

 

機転が利くという事だけではないのでしょうが

間違いなく頭が柔らかく、回転も速い方なんでしょうね

それを面白おかしく伝える話術…こういう点も社員がついていく

要因だったんではないでしょうか?

 

また来年もニトリレディース楽しみにしています!