低い雲…残業の美徳神話?
働き方改革
2020.10.13
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です(~ ~)/
今日は一段と暗い朝でしたね
雲が低く厚いからでしょうか?
昨晩は雨も降った様で道路もところどころ水溜りがあります
でも相変わらず気温は高いようです
鹿児島は今日30℃の夏日らしいですよ(;´∀`)
しかし、明日以降は北日本、東日本は気温がグッと下がるとも言ってます
寒暖差って人間の身体には優しくないんです
季節の変わり目とか体調崩しやすいですから…季節病ってのですかね?
着るもので帳尻合わせて乗り切りましょう
さて、今日のお題「残業の美徳神話」について一言(‘ω’)ノ
ずっと言われていますが、労働効率の低い国=日本
しかし、統計上は2018年では年間1,700h切っているんです
右肩下がりでどんどん減っています
これにはからくりがあるらしく、パートタイム労働者を含めた数字が
影響しているとのことです
パートタイム労働者の比率が増えてくると集計上の総労働時間は下がる
正社員で見ると?あまり減っていない
だから国は働き方改革として一部法的に労働時間削減を図ろうとしています
会社はコーポレートガバナンスとして社会適合性も義務となっているので
当然法律化されればある程度の暗黙事案であっても守るべく
行動していくでしょう
以外に社員の気持ちが切り替わらずにズルズルっと残業が行われてる
ということもあるのではないでしょうか?
これはなぜか?と考えて見ると日本固有の環境があるのでは?と思っています
それが残業の美徳神話です
長い時間働いている、残業している、休日出勤している
「あの社員は会社の為に頑張っている…評価しなければならない」
こういう考えが意外と評価のさじ加減に効いていませんか?
それを社員も肌で感じているから「頑張っている感=評価して欲しい」が
残業をする構図になっているのではないでしょうか?
つまり、会社として根底にある残業美徳神話が消えていないということ
これは会社として消さなければなくならい事案だと思います
逆に考えれば残業しない工夫=新しい仕事のやり方を停滞させていると言えます
日本と海外の大きな違いの一つとして、
海外では自分のできる仕事を会社に売る~契約し雇用を確保するというスタンス
日本では会社に指示された仕事をこなす為に労働時間を売り雇用を確保するスタンス
ここも大きく影響しているのではないでしょうか?
海外は仕事に対する報酬ですから、どう時間を使おうが会社は関係ない
日本は正規労働時間は雇用、非正規労働時間は枠外収入=残業手当になる
良い方は悪いですが残業を無くすと収入は減ることになります
さて、本当に残業を減らしたいと考えたらどう行動すべきでしょうか?
それぞれ置かれた環境が違うはずですが、一緒に考えて見ませんか?
美徳とは道にかなった行い…果たして残業は?
※今日のご当地探訪は「酒田 日向里カフェさん」です
廃校になった旧日向小学校を良品計画さん監修で改装し
地域住民の居場所づくりとしてオープンした場所です
10:00~16:00が営業時間で水曜、木曜が定休日とのこと
近くにあまり食事処ないので玉簾の滝とかのあとに寄られる方もいるようです
道路挟んで向かい側には日向川が流れており、橋の上から眺めるもよし
川沿いを散策するもよし…皆さんも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?(‘ω’)ノ