人生においても、会社においてもメンター(師匠)を持つことは重要…
人財育成
2020.07.16
今日は退任を記念してお疲れ様ラウンドをして頂きました…私の師匠に..
師匠は前職の前の社長です…私が取締役に就任する際に退任された方です…つまり、現社長とともに私を取締役に推薦してくださった方です
私が新入社員で入社した時には課長でしたか?…今でもたまに話をするのですが、始業時間が終わってから頭にげんこつを頂戴した方でもあります(笑)
決して体罰ではなく…されるだけのことをやっていたので…コンプライアンスの無い時代の話としてお聞きください…当時、新入社員の私は就業時間後に人を集めてはカードゲームの主催者をやっていました…学生気分が抜けていなかったのですね…当たり前のことだと思っていましたし、みんなが楽しんでくれていたので…良いことしてるくらいの気分でした
それを見つけた管理者はげんこつくらいやりますよね…当然です(笑)
師匠はその後、41歳でグループ会社の社長を任され22年務められ、その後鶴岡に戻られ社長2年務められ勇退された方です…スーパー社長です
最後の2年間も含め本当に多くのことを教えて頂きました…時々意見が合わずにぶつかることもありましたが、どうやって結果を出すのか今を否定して変えるのか…お前ら今に慣れ過ぎておかしくなってる…何回もご指導頂きました…
そんな方に今回の退任の報告をした際に…「今まで良くやったな、お疲れさん…次もがんばれよ」と言って頂き、今日のゴルフに誘って頂けたのは感無量です…
さて、今回のタイトルにあるメンター…和訳すれば師匠と呼べる人…会社を含めた人生においてこう呼べる方を3名得られれば有意義な人生を歩めるものと思います
単純に仕事のやり方を教わるのではなく、仕事への取り組みであるとか、生き方であるとか、思考であるとか…こういったことを教えて頂けるのがメンター…そして困った時、悩んだ時に声を掛けてくれる…また、相談すれば自分の考えをしっかり伝えてくれる…
私は幸いにして前職で3名以上の方々をメンターと思うことができました…この方々が居なければ恐らく早々に会社を去っていたでしょう…悪ガキでしたから…
一般の方はメンターを見つける努力を…経営、管理者の方はメンターになれるように…どちらにとってもプラスに、そして会社としても絶対プラスになるでしょう
私も上に立つ立場になってからは誰かのメンターに…を意識して仕事をしてきました…何人がそう思ってくれているかはわかりませんが…(笑)
上の写真は今日のプレーの一コマ…師匠に聞きました…帰ってきた言葉は「曲がった木の右側を抜いていけ!」…ご指示に従い間を抜きました…最終的には師匠にはまだまだ勝てずでしたが…
ゴルフはさておき、仕事では様々な難題が降りかかってきます…乗り切れれば成長につながりますが、一人では潰されそうな時も必ずあります…そんな時にメンターが居るか居ないかでその後が変わります…
一人で乗り切れるほど会社人生は甘くない…助けを求めることは恥ではない…いつかあなたが誰かを助けられれば良いのだから…