地方の価値、力を信じて欲しい。。。
経営
2020.11.10
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です(~ ~)/
山はすっかり雪景色。
連日寒い日が続いています。
今日は山形市では雪マーク⛄。
まだ11月初旬なんですがね。
本当に冬の支度考えないといけません。
スタッドレスタイヤはスタンドに行けばOK。
10年ほど前から行きつけのスタンドで
タイヤ預かりサービスをやっていて利用してます。
私としては保管スペースの確保が不要、
さらに手ぶらでタイヤ交換に行けるというメリット。
スタンドは固定客確保とスペース有効活用による収入増。
どちらにとっても良いサービスだと思います。
やはり、双方にメリットがないと継続しませんからね。
【世相】
残念ながらコロナは増加傾向。
日本だけでなく世界的に。。。
特にヨーロッパ諸国は厳しい状況の様です。
日本は北海道がついに200人越えとなり、
日本政府への支援要請を出したとのこと。
GoTo対象からの離脱とかこれから色々と施策が
講じられるのでしょう。
アメリカは現職がまだ諦めていないようですが、
バイデン氏はマスク装着の義務化とかすでに開示してます。
希望のあるニュースではファイザー製薬が
ワクチンの開発に成功したとのこと。
承認されれば来年には日本にも供給可能との見込みでした。
このタイミングで公表したのは製薬会社の良心。
自分達の開発が政治利用されない為に、
あえて終了後に情報開示したとの見方です。
企業として懸命な判断だと思います。
【お題】
「地方の価値、力を信じて欲しい。。。」について一言(‘ω’)ノ
今日の情報番組を見ていました。
テーマは「再生可能エネルギー」について。
バイデン氏も脱炭素社会を明示し、日本も遅ればせながら
再生可能エネルギー有効活用~脱炭素社会を明示。
アメリカと日本が出遅れた形です。
しかし、日本は2030年でも22%程度に留まる試算。
残りは化石燃料と原子力。。。
この話が出た1970年度では日本は世界のリーダーだったとのこと。
1974年は16%で再生可能エネルギー採用率№1。
今はカナダがトップで60.5%だそうです。
ほぼ、水力発電のようですが。。。
ヨーロッパ諸国も軒並み30%前後で風力発電メイン。
中国は24%で太陽光発電メイン。
殆どの発電システムでは日本がトップランナーだった。
1974年では太陽光発電システムシェア50.4%。
しか、現在は0.7%だそうです。
中国は2.9%から70.4%までシェア拡大。
なぜ、こうなったかは色々とあると思いますが、
コスト競争により中国での生産になった。。。
大きな一端は空洞化の影響があると思います。
これは他の産業でも同じ。
この方法を食い止めないと本当に日本国内の
モノづくりの力は衰退していきます。
そこで「地方の価値、力」を考えて欲しいと思うのです。
近年、圧倒的に物流システムが改善され、
地域のデメリットは消されています。
さらに人件費格差は地方にとってのメリットです。
同様に土地価格も。
これらを鑑みて日本国内でのモノづくりを
地方をもっと有効活用して欲しい。
当然、コスト競争は避けて通れないので地方においても
原価低減施策を講じながら…という事にはなります。
原価の為に海外流出を続けていけば、
技術開発に優れた日本であっても生き残れない。
私はモノが作られている現場が近くになければ
新たな技術開発~イノベーションも生まれないと思います。
海外への人・モノ・金・技術の流出から地方へ。
持続可能なwin-winの関係性が国内で構築されるのが
望ましいですよね。
その為に地方は自分達の価値を知り、もっと価値を上げて
振り向かせる活動をしていくべきだと考えます。
世界と競争できる地方企業へ!
【ご当地探訪】
※今日は再生可能エネルギーのお話をしたので
「酒田北港風力発電」の写真を。
山形は風が強い…ということで以前から多くの風力発電が
設置されてきました。
しかし、平均風速で行くと青森県つがる市が8Km/hで
国内№1だそうです。
ちなみにヨーロッパの北海周辺地域の平均風速は20Km/h。
段違いですよね…主力になるのわかります。