海外と競う為にはシンプルに考える!
経営
2020.11.19
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です(~ ~)/
また天気戻りました?
暖かいなぁと思っていたら鳥取とか富山とかは
夏日らしいですね。
半袖でインタビュー受けてましたね。
このまま冬こなければ良いのに(笑)。
今日の景色も良さそうですね、海も山も。
ちょっと行きたくなりましたが午後から打ち合わせ。
立場上当然、打ち合わせ優先ですね。
【世相】
昨日の感染者数は1,489人。。。
東京都では493人だそうですね。
小学校の教職員感染で休校も。
日本医師会の会長からは遂にでましたね、
「GoToトラベルがきっかけになったのは間違いない」
という発言が。。。
政府とは異なる見解ですが、今後どうなるのでしょう?
決して宿泊施設でクラスター起きてるわけではないですからね。
ただ、人が動けば広まるのはインフルエンザでも
溶連菌感染症でもノロウイルスでもロタウイルスでも
なんでも同じですよね。
今起きているクラスターは飲食や宿泊施設ではなく、
会社や家庭内が多いとのこと。
皆さん気を付けているのでしょうが、こちらも同じ。
人が集まればそれだけリスクが増えるということ。
また、出張での感染も目立つようで。。。
私も本来なら動くべきなんでしょうが二の足を踏んでます。
最悪の事態を考えると。。。
自衛のレベルアップをしないと🙅ですね。
今日打ち合わせに来られる方の為にも
除菌シート、手指アルコール準備しましたし、
スリッパにも除菌コート。
一昨日のセミナーの講師の方が細菌研究をメインに
会社を興された方で。。。
やはり、一人一人が意識して地道に取り組むしかないと
言っておられました。
【お題】
「海外と競う為にはシンプルに考える!」について一言(‘ω’)ノ
私は海外への出向経験もありますし、海外の取引先への訪問も
何度も行っています。
しかし、その頃から心の中で思っていたのは、
「どうせ作って日本に送るなら、地方に仕事くればいいのに」
ということでした。
当時の為替状況からは魅力的だったんでしょう。
日本の殆どの企業が海外展開を図りましたからね。
それで日本企業に利益が出たのも事実。
一方で多くの技術、人が流出したのも事実です。
人件費が圧倒的に安いですからね。
1/4とか1/5…同じ給料で日本で働けは無理です。
私はシンプルに競争しようと思っていました。
同じものを作るなら…一人当たりの生産性を
最低5倍にすれば競争できる!
時間を5倍で働け…は無理ですよね。
例えば…100p/dayの製品としましょう。
中国では5人で作っています。
日本では2人で作っています。
一人当たり生産数は…
中国 20p/day/人
日本 50p/day/人
この状態で生産性は2.5倍ですよね。
でも、人件費格差が1/5だとすれば足りません。
そうです、日本が投資できる人数は1人。
1人で作ることができれば100p/day/人ですから、
生産性は5倍です。
最低でも生産性が5倍になれば原価競争では優位。
海外はリードタイムや輸送費という+αがつきますから。
どうやって5倍に?
それが改善です、知恵を出すべきところですよね。
当然、今のままで社員に負担を掛ける訳にはいきません。
長続きしませんから。
そうすると投資も掛かります。
しかし、投資回収が終われば競争ではだいぶ優位に立てます。
日本の力を出せばできないことはないです。
5倍ができれば6倍、10倍へ向かうだけ。。。
考え方、やり方を掴めばハードルは高くありません。
海外と競うことを難しく考えても仕方ありません。
シンプルにターゲットを決めて仕掛けましょう!
【ご当地探訪】
※今日の場所は「酒田北港からの情景」です。
この日は晴れて穏やか、飛島もしっかりと見えました。
風車はほとんど回らず。
波も穏やか、防波堤に腰かけてぼーっとしてました。
夕暮れ間近だったので釣り人も少なかったですね。
遠くには秋田の海岸線も一望できます。
晴れた日には本当に落ち着く場所ですよね。