会社を良くする為のアンケート?
経営
2020.12.10
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です(~ ~)/
昨日は青空…一日しか持ちません。
今日はまた鉛色の空に戻ってしまいましたね。
これが初冬の天候ですね。
予報では明日以降、寒気が下りてきて気温も
グッと下がるとのこと。
火曜日からは⛄予測…悩みますね。
タイヤ交換のタイミング。
皆さんは既に変えてますかね?
前職ではルールとして12月から3月期間は
スタッドレス装着期間としていたので、
あまりタイミング云々を悩むこと無かったので。。。
今シーズンは新品ということもあるので、
慣らすことも考えて月曜日あたりに交換しましょうか?
【世相】
昨日は2,800台の感染者としてワーストでしたね。
県内でも10名ですか。
これで総数196人。
山形県の人口が約108万人。
感染者率は0.018%、181ppmです。
感染経路はほぼつながっている様ですが、
11/24以降に急激に増加している傾向は
今も変わらずです。
みんなでギアを上げてリスク管理していく。
これしかないんですよね、本当に。
何度か記載している車、二輪のガソリン、軽油車の
2030年販売禁止論ですが、トヨタが新型MIRAIを発売。
この車両は水素を利用したものであり、燃料が水素。
水素と酸素を燃料電池に取り込み電気を発生させ、
その電気でモーターを回す仕組み→燃料電池自動車(FCV)。
小っちゃい発電所を車内に持っているということ。
走れば走るほど大気改善になるという話でした。
まだまだ車両価格も710~805万円台とかなりお高い。
それよりも課題は水素のコストと供給拠点。
供給拠点とは水素スタンドの数ですよね。
まだ全国で135ヶ所くらいしかないそうです。
これでは普及しませんね。
もう一つのコストでは川崎重工さんが新たな技術を開発。
オーストラリアに水素ガス精製工場を作り、船で供給という
方法を試験しているとのこと。
元は褐炭→出来の悪い石炭だそうです。
水素ガス精製→冷却→液化→専用船で輸入。
一説ではオーストラリアのビクトリア州だけで、
褐炭の埋蔵量から取れる水素ガスの量は、
日本の電気利用の240年分とのことでした。
水素ガス社会…現実味を帯びてきましたね。
残り10年間、どんな歩みをしていくのでしょうか?
【お題】
「会社を良くする為のアンケート?」について一言(‘ω’)ノ
会社は意思決定権等の仕組み上、トップダウンでのベクトルが主。
これは会社を運営する上で必要なこと。
会社としての目的、目標を達成する為に決められたルール、制度等
遵守する義務が社員にはあります。
ただし、一方で会社の成果を生み出すのは社員という事実を
忘れてはなりません。
その動きがボトムアップになります。
「うちは開けた会社風土だからボトムアップはある」
さて、そのボトムアップは真に会社を良くする為の情報に
なっているでしょうか?
もし、この様な疑問をお持ちなら、定期的なアンケートを
取ることをおススメします。
年度単位のスパンで継続的に実施していくと
より効果的だと思います。
基本項目+時事案件の組み合わせを基本形態として
社員がどう思っているのかを知る。
これは会社にとって悪いことではないはずです。
基本項目は自社の課題に応じた内容をベースに、
例えば…
Q:会社方針を理解しているか、その上で自分はどんな行動をしているか?
Q:今の会社における課題は何か?
Q:労働環境、時間外労働等で問題だと感じていることはないか?
Q:何か不利益と感じていることはないか?(男女間格差、職場間格差等)
Q:…etc
実施する上では無記名とし、PC入力が望ましい。
集計も楽ですし、無記名にすることである程度言いたい事を
書いてもらえる確率が上がるからです。
最初のうちは、経営からしてみると…
「なんだこれ?」
「会社の仕組みを全く理解していない」
「権利を主張する前に自分の義務を考えろ」
等々、腹を立てる回答もあるかもしれませんが、
経営の立場からは思いつかない情報や視点での意見、
こういったものが得られるケースもあります。
全て応える必要はありませんが、アンケートから
得られた情報、意見を基に何か一つでも変化をさせていけば
社員との一体感も、より向上すると思います。
もう一つの使い方として、「なんだこれ(# ゚Д゚)」というような
回答に対しては、「けしからん」ではなく、伝えきれていなかった…と
考えてみましょう。
それを改善する為のアプローチを変えてみる機会に。
ちなみに会社として大々的にやる以外に部署のトップが
自分門に対してやる…というのもありだと思います。
私も実施した経験があります。
そこで得た不平不満も受け取め、どの程度のスパンで解消できるか?
その為に今やるべきことは何か?、それを理解してもらうには?等、
その後の行動として有意義に活用してきました。
会社に属する以上、経営も社員も一つの船にのった共同体。
同じベクトルで考え~行動していけば確実に成長していきます。
ベクトル合わせのツール。
アンケート…見てみませんか、社員の考えを声を。
【ご当地探訪】
※今日は「酒田港 大浜埠頭からの夕景」です。
夕日に照らされた月山と最上川、そして日本海に伸びる堤防。
この日は風もなく、穏やかな天候。
薄い雲に見え隠れする夕日と地上のコントラスト、綺麗でした。
遠くに見える月山も稜線、雪もはっきり見えます。
皆さんもここからの情景、楽しんでみてわ!