上司としての仕事の与え方?

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

【おはようございます】

薄い雲ですが日差しあり。

 

昨日は青空でしたが、今日は薄曇り。

でも今日の日の出は昨日より早かった気がします。

10分ほどですが。

6:38には白々としてましたから。

ちょっと日が長くなる…遅々としてますが春はもうすぐ

今年二月から四月の間の降雪量は、平均以下という長期予想。

これが事実ならありがたいですね。

山々には十分降った様ですし、水の確保は大丈夫かと?

そうなると除雪に掛かる費用が軽減された方が良いですよね。

市町村財政にとっても。

当然、我々の体力的にも。

 

【世相】

東京も628人と大幅減少。

全国的にも2,000人レベル。

緊急事態宣言の効果、ありと見るべきでしょう。

ただし、十分多いんですよね、まだまだ。

自宅待機の人数も増え、そのまま亡くなる方も聞かれます。

医療機関の戦場化はまだ解決されていない。

仮にこれからどんどん低下していった場合には、

やるべきことの最優先事項として病院整備

国、または自治体管轄の公務員資格としての病院を作る等の

改革が必要だと思います。

有事に備える(BCP)…昨年できなかったこと、

今年はやって欲しいものです。

ワクチン打ったとしても、変異株や新たなウィルスへの対応が

今後一切ないとは言えないのですから。

営利から独立した医療機関(兼研究機関)は国、自治体管轄で

展開すべき…病床基準はコロナの事例がある訳ですから。

平時には通常医療機関で利用できるように。。。

既に考えているとは思いますがね。

 

ワクチンと言えばNHKの報道番組で知りました。

インドは国内で海外大手製薬会社の工場及び自国製薬会社の工場、

この二つの生産基地になっているとのこと。

インフルエンザワクチンも世界使用の8割方インド生産

自国生産ですから安定供給可能で迅速にワクチン接種。

更にはワクチンを外交の武器として、ワクチン外交を展開。

中国と競い合っているとのこと。

インド工科大学などの世界的優秀校があり、多くの技術者、科学者、

経営者を輩出する国ですが、ワクチンまで抑えているとは。。。

国策なのでしょう。

日本も将来に向けて今一度、様々な分野の国内生産が必要だと感じます。

国益+地方創生...セットで考えるべきテーマだと思います。

 

【お題】

「上司としての仕事の与え方?」について一言(‘ω’)ノ

 

経営、管理者は会社をより良くする為に考え、行動します。

その中で部下に仕事を指示するケースも多くあります。

今日はその仕事の与え方、指示の仕方について考えて見ましょう。

 

経営、管理者層と一般社員における責任区分としての

最大の違いはなんでしょう?

私が思う最大の違いは、発想力(企画力)だと思います。

それは、現状の課題を解決する為に答えを導き出す力です。

一般社員は上司の発想力をもとに与えられたガイドラインに沿って、

成果を出す為の計画実行力が問われます。

この関係性が理解されていないと様々な弊害が起こります。

 

例えば…

上司「○○という目標を達成するのが使命」

  「これは我々に与えられたミッションで達成しなければならない」

  「これを実現する為の企画~計画書作成しなさい」

部下「はぁ…?」

  「基本的な考え方、路線等の方向性は?」

上司「まずは自分で考えてやりなさい」

部下「はい…」

  「作成しました…確認してください」

上司「( ,,`・ω・´)ンンン?…イメージと違うな」

  「ここはこう、ここはこう…修正して」

部下「はい…(だから最初に聞いたのに…(# ゚Д゚))」

  「修正しました…確認してください」

上司「まぁ、これで一回出してみよう」

  「報告してOKもらったよ」

さて、この様なやり取り、実際に良くある話ではありませんか?

 

上司の立場からすれば、部下の力を引き出すための訓練。

部下の立場からすれば、単なるたたき台を作らされた。

この関係性では組織として上手く回りませんし、部下も育ちません。

当然、仕事に掛かる工数も増加。

それどころか、負の連鎖に陥ることも。

上司は一回でちゃんと指示が通らない部下と思う。

部下はどうせやり直すんだから最初は適当にと思う。

こうなると人財育成からはどんどんかけ離れる、

淀んだ組織になってしまいます…信頼関係が築けないから。

そうしない為には上司と部下の違いを認識すること。

上司はクリエイティブな仕事+部下を育成するのが大切な仕事。

先ほどの例えでいけば…

最初に自分のベースの考え方、イメージ、ポイントを伝え、

部下と共有~意思疎通することからスタートすべきです。

その上で部下が出してきた+αがあれば採用可否を協議し、

-αがあれば補足する…組織として作り上げていく。

もし、クリエイティブな部分が苦手という上司なら、

上司になるべきではないでしょう…新たなものを生み出すことが

できないなら尻すぼみになります。

部下にそれを求めるなら、立場を変えるべきです。

私が経営の立場なら外れてもらいます。

 

もし、こういうことが現実的にあるとすれば、

それを改善することで会社、組織は飛躍的に良くなるでしょう。

人財育成の面でも業績的にも。

ちょっと辛辣な内容となりましたが、良くある話しだと思います。

私は一般社員の教育制度改訂、確立の前には、

必ず管理者教育を先に実施してきました。

それが一番、近道だと思うから。。。

 

【ご当地探訪】

  

 ※今日振り返るのは「酒田北港 高砂埠頭」です。

  酒田港国際ターミナルがある埠頭。

  ちょうど、船が入港してくるところでした。

  ここで、積み荷の荷下ろしや積載が行われて交易がおこなわれている。

  それを見て実感できる場所です。

  港町酒田…今も昔も。。。