手を伸ばす、背伸びする、中腰になる、半歩歩く仕事?
改善
2021.02.18
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
断続的な⛄。
でも、積もりはしてませんね。
除雪車も出ていないようです。
風は時折吹いてますが、気温もそんなに低くないです。
予報では今日がピーク、収まってくれると良いですね。
今日は朝一から掛かりつけ医に通院。
定期検査です。
先生の人気が高いので混むんです。
駐車場の台数以上に人が殺到。
7:45に開錠されるんですが、今日は6:53に到着。
自宅から3分なんです。
当然一番乗り…と思ったら、すでに1台。
二番乗りでした。
その後続々と…満車+αに。
でも、ここの暗黙のルールで駐車場に到着した順に診察。
医院側の指示でなく、患者さんたちが決めたルール。
実際に病院に入ったのは私5番目でしたが、
一番乗りの方の次は診察券を出さずに、皆さん私を待ってくれます。
こういうコミュニティルールって良いですよね。
これってコロナ感染防止にもつながる意識だと思います。
あっ、ここの病院は感染防止策はいち早く取り組んでいます。
待合室にも座席ごとにパーテーションあります。
今日いったら、入り口に非接触型の体温測定モニターが追加。
採血と採尿と問診で終わり。
予定通りスムーズに一日をスタートできました。
ちなみに今日はダブル装着マスクで行きました。
CDCの見解を信じて。
【世相】
コロナ+オリンピックでガタガタですね。
島根県知事は聖火リレー辞退を検討。
透明性を強調の組織委員会会長は水面下での合議。
どうもそれぞれの思惑が見え隠れ。
商業化したオリンピック…仮に中止なら約3兆円の債務。
無観客なら900億円のチケット収入ゼロ。
バイデン大統領からは開催の安全性に対する科学的エビデンス要求。
見えませんよね、開催の糸口。
誰が会長になっても同じ…というのが正直な私見ですね。
そんな中、またですね。
自民党議員の会食~離党~国会議員は任期全うする。
同伴出勤を文春に撮られて。
今月3人やったばかり。
党幹部からも指導はされているはず。
でも、やる。
銀座と麻布は違うのか?
個人の資質もあるのでしょうが、どっかで思ってるのでしょうか?
幹事長も総理も石破氏もおとがめなかったじゃん…。
襟を正せという側が過去に実施していた…これは意外に大きい。
経営の立場で様々な指示を出す…自ら率先して見える行動を取る。
非常に窮屈ですが、それが経営を担ったものの義務と考えていましたけど。
それでないと言わなければいけない時に言えなくなりますから。。。
たぶん、まだ出ると思いますよ…これからも。
【お題】
「手を伸ばす、背伸びする、中腰になる、半歩歩く仕事?」について一言(‘ω’)ノ
工程をちょっと離れた位置から見渡してください。
そして作業者、検査員の動きをじっと見てみましょう。
標準作業が頭に入っていなければ、標準作業書を持って。
もう一つ、同じ仕事をしている作業者、検査員を
比較して見てみましょう。
何か違和感、違い感じますか?
特に今日は人の動きに着目しましょう。
こんな動き見えませんか?
・物を取る為に手を伸ばし、縮める → もう一人はやってない
・物を取る為に半歩歩き、戻る → もう一人はやってない
・物を取る為に背伸びをし、戻る → もう一人はやってない
・物を取る為に中腰になり、戻る → もう一人はやってない
・組立作業で手を伸ばし、縮める → もう一人はやってない
・組立作業で体を傾けて、戻る → もう一人はやってない
・組立作業で回り込んで移動、戻る → もう一人はやってない
・検査で照明に向かってものを持ち上げ、戻す → もう一人はやってない
・…etc
片方でやっていて片方でやっていない。
そしてそれが標準作業には記載されていない動き。
その動きの大半は身体的差異から生まれるものの可能性が高い。
伸長の差、腕の長さ等が起因して、そうしなければならない環境にあるということ。
その追加した行為も、やっている本人にとっては仕事の一部。
しかし、成果をプラスする仕事か否かで言えば否…マイナスです。
手を伸ばす、戻すで2sec掛かれば、やらない人に比べ2secはマイナスの動き=無駄。
これが一日500回繰り返したら1,000sec/16.7min。
やらない人より実作業が削られているということ。
出来高が落ちて当然。
もし、落ちていないとすれば他の動作が早いか手抜きしている。
他の動作が早いなら、無駄な動きを減らしてあげれば更に出来高は上がる。
基本工程は標準化されるもの。
標準化を進める人の身体的特徴に合わせて作り込まれるケースが多い。
そうすると身体的差異による無駄な動作を生みやすい。
一方で複数の人が利用する工程だと統一は困難。
そういうケースでは高さ調整機能等の可変要素を取り入れれば
身体的差異は消せるはず。
作業者、検査員は工程を指示されるとそこで働く。
その環境を正として自分の動きを決めていく。
それが無駄を生むとも考えずに、慣れで苦にも感じない。
陰で文句は言っているかもしれませんが?
人の動作で仕事が構成されている現場なら、
身体的差異に着目した改善で、効果は得られます。
何より、作業者、検査員が楽になることは良いこと。
疲労の蓄積は生産性にも品質にもプラスになりません。
眺めてみませんか?
身体的差異の無駄を。
【ご当地探訪】
※今日振り返るのは「酒田市 美術館」です。
飯森山公園の信号を左折して消防署の先の坂を上り切った
右側に第二駐車場。
月当たりの丁字路を右折して直ぐのところが第一駐車場。
おおよそ2ヶ月スパンで様々な展示を実施しています。
先月まではビビアンリー写真展。
今月は「いわさきちひろ ピエゾグラフ展」が開催中。
私は年間パスを購入し、定期的に行っています。
年間パスが断然お得ですから。
明日は昼から産業技術短期大学校庄内校に伺うので、
その前に見てこようかと思っています。