設備の汎用性…最初から意思入れしておかないと。。。

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

【おはようございます】

一転して☔ですね。

 

今は気温そこそこあるので寒くはありません。

ただ、予報ではこれから冷えるみたいですね。

庄内町、酒田市、遊佐町あたりは⛄大丈夫そうですけど、

それ以外の県内は⛄マークでした。

そう考えるとまだタイヤ交換早いかな?

運転される方、午後からお気をつけください。

私事ですが、今日誕生日です。

53歳になりました。

そんなに年取った…という実感はないのですが?

でも30歳過ぎたあたりから一年早かったですね。

でも、去年起業してからはそんなに時間の流れが速いと

感じなくなりました。

自分のペースで歩み始めたからかも知れません。

今年も一歩ずつ丁寧に歩みを進めたいと思います。

 

【世相】

東京は121人、千葉は127人、埼玉64人ですか。

一都三県の知事さんたちは、3/7解除に対して懐疑的

諮問機関の皆さんも同様のようです。

さて、政府はどういった判断を下すのでしょうか?

私は先行解除した6県の様子見る為に解除したのではと思っています。

人々の動きだったり、飲食店の様子だったり、感染数推移だったり。

試金石として解除したのかな?と思っています。

数値的にクリアしたという前提がありますが、

その後の変化は机上のシュミレーションだけでは判りませんから。

それも一つの策なんだろうな…と感じています。

皆さんはどう思われますか?

 

コロナ続きで残念な話がありましたね。

先行配布した医療機関においてワクチン1,000回分がパー

原因は冷凍庫の故障

こういう報道を見ると本当にリスク管理働いていないのが

良くわかりますよね。

こんなの最初の段階で検討すれば簡単に手は打てます。

温度計とアラーム組み合わせればいいだけなんですから。

一分単位で信号出して、連続で-3℃以上の温度上昇があれば警報。

担当者が駆け付け、事前準備している液体窒素orドライアイスで

暫定対応する…これを事前に決めているだけで良い。

費用も大して掛かりませんよ。

ワクチン没にするのに比べたら。

企業で働いている方ならわかりますよね?

重要な材料の保管…もし〇〇したら?

こう考えるのは当たり前だと思います。

そういう発想が出ないこと自体が問題なんですよね。

ワクチンがダメになった…ではなく、ダメにする事前対応だった。

こう考えないと問題~是正のもぐら叩きしかできません。

いっぱい優秀な人集まっている筈なんですがね?

他の案件も全て決めた事に変化はない…の性善説では。。。

 

 

【お題】

「設備の汎用性…最初から意思入れしておかないと。。。」について一言(‘ω’)ノ

 

日本が抱えている問題として、海外との競争、少子高齢化の

解決には設備化は避けて通れません。

1人当たり生産性の向上による効率化、検査自動化等による

品質向上の優位性等の対応がグローバル競争の利点となるからです。

しかし、投資が掛かるのも事実。

そうなると考えなければならないのが、投資と回収期間

しっかりと投資回収ができるのか?が大きな判断基準となります。

 

そこで考えなければならないのが「汎用性」です。

理由は簡単、製品、商品サイクルが短い現在、

一つの製品に合わせて設備を作っていたのでは

投資回収できない可能性が高くなります。

ある程度のsize変更だったり、形状の変更、色の変更もあるかもしれません。

又は材料の追加や加工条件の変更。

こんなことも良くあり得ることです。

 

そんな先のことまで考えたら設備何か作れない!…。

そういわずに最初の段階で汎用性を検討するようにしましょう。

全ての部分に汎用性を…となれば初期投資が膨らみます。

どんな進展、進化、変化を想定して、どこを共通項にするとか

断言できない部分は分割工程で設計するとか、加工点を空白にして

後から装置追加できるようにするとか。

又は、タイプに応じてパーツ交換することで対応するとか。

こういう検討を基本設計の後に協議すれば良いのです、有識者で。

 

 

それをルール化すれば良いのです。

基本設計後、汎用性検討会を実施する事として。

外部に設備を依頼している場合は、

契約前に汎用性について基本設計後、汎用性検討会を開くという

条件を加えれば良いだけです。

逆に設備メーカーさんなら、高い汎用性を売りにした提案ができれば

受注につながると思います。

その上ではどこに遊びを設けるか、使い手のかゆいところに手が届くかの

提案が大切になってきますが。。。

毎回専用機買ってもらった方が儲かる…

大掛かりな追加なら更に儲かる…の考えでは、

その先のお客様の信頼に応えられなくなると思います。

顧客重視の提案こそ、将来につながる道だと思いませんか?

 

日本でのものづくりには設備化は必須。

設備は投資。

投資は回収できて初めて成功。

理想は最初に作った設備を小改良しながら使い続けるのが一番。

長い目で見た投資のリスクも下がりますし、コストにも反映できますから。

ルールさえ決めればそれほど難しいことではありません。

ノウハウの蓄積も事例を整理すれば容易。

スタートは大変かもしれませんが、進め方さえわかればできると思います。

先を見た設備投資…汎用性を忘れずに。

 

【ご当地探訪】

 

 

 

 

※今日振り返るのは「酒田市 酒田北港からの飛島」です。

 北港の防波堤越しに見える飛島。

 時間帯によっては定期船の姿も見れます。

 飛島には行ったことありませんが、ここで眺めたりしてます。

 先週は湯野浜カントリーからも良く見えました。

 船が苦手なので行く事はないかな?

 今年もここから眺めましょう。