早い段階から自分で考える社員を育てていく…。

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

【おはようございます】

また、夜半に雨が降ったみたいですね。

 

5:45には黒い雲が広がってました。

でも、東の空にはちょっぴり朝焼けが。

日中は☔降らなそうです。

今日から新年度、多くの企業がスタートをきるものと思います。

皆さんの会社が良い年度になることを祈念致します。

 

【世相】

山形は33人の新規感染者。

大阪はほぼ600、東京はほぼ500、兵庫はほぼ200…。

宮城も200超え、沖縄も100超え、驚いたのは青森の81人。

全国で2,821人

第四波に突入した様です。

この中、宮城、大阪、兵庫には蔓延防止措置法が発令されるのが

今、携帯ニュースに入ってきました。

山形、沖縄は見送られたようです。

都市部での感染者の半数レベルは10代~30代の若手

緊急事態宣言も蔓延防止措置法も、強制力がない中で

民意に訴える法律…限界かも知れません。

どこまでいってもワクチン接種~集団免疫の確立か、

治療薬の開発~普及しか手はないのですから。

そこに辿り着けない舵取りを隠して、民意に訴え続けられても…

若い世代に足元見られても致し方ない気がします。

 

大坂なおみ選手敗戦。

去年の8月から23連勝中の大坂なおみ選手が、

セットカウント0:2で敗れたとのこと。

持ち味のサーブが不発。

結果リズムが狂っての完敗。

勝ち続ける事の難しさですね。

でも間違いなく一流選手…負けたことがニュースになる選手。

また、勝ちを積み重ねてくれるでしょう。

 

【お題】

「早い段階から自分で考える社員を育てていく…。」について一言(‘ω’)ノ

 

今日から新年度。

新入社員の入社式をされた会社も多いと思います。

ただ、コロナの影響でやり方は変わったかも知れませんが?

 

皆さん、新入社員が会社の戦力になるまで

どのくらいの期間見ていますか?

 

 

物理的な戦力~人手として考えれば単純作業なら三ヶ月

アルバイトだとそのくらいですよね。

私の言う戦力とは、会社に益をもたらす意味での戦力です。

 

会社に益をもたらす…?

皆さんの会社ではどういうシステムで新入社員を育成していますか?

一般的な新入社員教育を展開し、あとは新入社員指導員をつけて

任せている…所謂、OJTこんな感じでは?

新入社員指導員になる為のスキルって決まっていますか?

 

もし、このようなシステムなら、成長にバラツキが出ていませんか?

過去10年さかのぼってみた場合、それぞれの世代どうでしょう?

 

新入社員は会社に長く勤めて色々経験して成長していくもの。

こういう考えではバラツキが生じても致し方ありません。

狩猟型の人財育成システム…環境しか与えない、あとは個人に任せる。

20年、30年前の一度に大量の新入社員を迎えられる時代なら、

その中から10%程度のリーダー格が現れて、会社に益をもたらし、

周りを引っ張っていけたでしょう。

しかし、今はそれほど多くの新入社員が取れない時代。

10%にしたら、1人称に満たない。

運に任せた狩猟型の人財育成では、将来の展望が曇ります。

 

指示されたことを指示された通りに実行し続ける。

そう教わってきて、ある日突然、会社の益の為に

自分で考えて行動しなさい…では破綻します。

職位を与えて部下を育成しなさい…無理です。

 

農耕型の人財育成システム…これが現状に合った仕組みだと思います。

会社の益を出せる人財にする為に、早い段階から教育を実施する。

特に重要なのは〇年で戦力にするという指標。

この指標に沿って、教育内容を考え、まず知識として与える。

そして、課題を通じて経験を積ませる。

ベースを上げた中で、更に上昇志向の高い人財で

上位資格を目指したいという社員には

次世代管理者を目指す教育~トレーニングにチャレンジさせる。

 

狩猟型から農耕型へ。

システム自体を変えて望まないと10年後、20年後弱体化していきます。

現行の40代、50代が定年を迎えるころ…下の世代は引き継ぐことができるか?

人が会社を回す…大原則。

若手が育っていない会社は…。

新年度、新入社員を迎えて一度考えて見ませんか?

自社のシステムは狩猟型を引きずっていないか?

 

【ご当地探訪】

 

 

※今日振り返るのは「酒田市 大浜埠頭」です。

 写真は最上川河口からの月山

 雪も融け、釣り人が殺到しているかもしれません。

 ここは汽水域、両岸に釣り人が並ぶ釣りスポット。

 私は釣り目的ではなく、景観が好きで行っています。

 今年はまだ行っていませんが、四月…そろそろ行ってみようかな?