何で?…の有効活用、繰り返し聞いた先に改善の種あり
品質改善
2021.04.19
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
暗い朝です。
5:45、雨は降っていませんが黒い雲が流れています。
風が強いですね。
昨日も一晩中、風の音が鳴っていました。
今日も10m前後、最大で30mの風の可能性あるみたいです。
桜の満開宣言が出た青森県、桜散らなきゃ良いですね。
この風が収まると今週は暖かな一週間になりそうです。
風による被害、出ませんように。
【世相】
昨日の山形県新規感染者数は8人。
久しぶりの一桁。
これで収まった…と考えるのは危険ですよね。
関西圏の状況を見れば一目瞭然。
人工呼吸器が足らず、命の選択...が始まっているとのこと。
N501Yのイギリス事例を甘く考えたツケが出ました。
日本人の良心が仇になったのかも知れません。
それに頼り、絶対的な施策を講じてこなかった政治。
これを全国的に広めない施策…今からでも鉈を振るって欲しいものです。
経済を回す…隠れ蓑にしないで…。
LPGAツアーロッテ選手権。
笹生選手は残念ながら6位…でも、自己ベストです。
優勝はオーストラリアのリディア・コ選手。
15歳でプロデビュー~即優勝。
二十歳までにメジャー二勝含めて14勝。
元祖天才少女。
現在23歳。
ここ三年優勝から遠ざかっていました。
ゴルフ楽しくなかったそうです。
一度優勝のチャンスありましたが、
最終日の最終ホールでまさかのミス連発で逆転。
それ以来、三日目が終わった夜は怖くて寝れなくなったそうです。
しかし、今回は違いました。
「私と同じように勝てなくなっていたジョーダン・スピースや
松山英樹が復活した…私も勝てる、大きな勇気をもらった」
この様にインタビューで応えていました。
おめでとう…リディア、更に強くなったあなたはこれからも多分勝利を重ねるでしょう。
【お題】
「何で?…の有効活用、繰り返し聞いた先に改善の種あり」について一言(‘ω’)ノ
わからないことを尋ねる時に使う「何で?」。
皆さん、会社でどれだけ使ってますか?
これを上手く使うと工程改善も品質改善も含めた
全ての改善につながると思っています。
例えば…現場で表示の無い段ボールが床に置いていたとします。
近くにいる作業者に「これ誰が置いたの?」尋ねると、
「購買部のAさんが置いていきました」と応えてくれました。
ありがとうと応え、Aさんに確認します。
「あれを置いたのはAさん?」
「はい、すいません片付けます」
「片付ける前に教えて、何であそこに置いたの?」
「明後日投入する材料ですが、今日入ってきたので」
「明後日投入するものが今日入るのは何で?」
「輸送費の関係で週一納入なんです」
「わかりました、でも、床に置いたのは何で?」
「棚がいっぱいで置けなかったので」
「では、表示をしなかったのは?」
「箱を見ればわかるかと…」
「安全面に配慮しなかったの何で?」
「ちょっと忙しく、後でやろうかと…」
こんなやり取りをしたとしましょう。
この会話の中に、沢山の改善の種があることがわかりますか?
改善の種
・納入頻度…本当に週一納入は得か?(輸送費を変えずに日々納入するには?)
・棚のsize…今の物流に見合った棚になっているか?
・安全優先…忙しい時にでもすぐに表示で安全確保する為の準備は?
こんなことがあげられます。
しかし、繰り返しの「何で?」を使わなければ、
「すみません…片付けます」で課題が見えなくなっていたかも?
これでは根本原因へたどり着かず、問題が繰り返されてしまう。
品質でも同じ。
不良が出たことに対して「何で?」を繰り返さないと、
「すいません…頑張ります」と応えるでしょう。
これでは不良減りませんよね。
めんどくさい方法ですが、課題解決だったり、課題の抽出には
必要な行為であり、有効なのが「繰り返しの何で?」。
「何で?」を繰り返していると、最初は正当化して発言する回答も、
最後の方では???の回答に。
特に多いのが「前からこうだった」「ルールがこうなっている」というもの。
こういう答えが出てきたら、間違いなく改善すべき種です。
日々の中で起きている疑問、工程巡回の時に一つでも見つけてみましょう。
改善の種を見つける為に…。
【ご当地探訪】
※今日振り返るのは「酒田市 八幡地区にある産直たわわさん」です。
週一回は通ってますね。
お目当ては、お花とお得な野菜、そしてキムチ。
お花は仏壇用と部屋用が安価で買えます。
お野菜も季節ごとにお得なものが…。
キムチは白菜や大根の本格的なもの。
入りやすい雰囲気もゆったりした駐車場も好きです。
隣にはアイス、ドリンクなどのショップもあって、ここを目当ての人も。
裏に回ると鳥海山もアップで見れます。
おススメ産直の一つです。