クレーム、工程内不良に対する取り組み、経営の本気度
品質経営
2021.05.17
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
☔…街灯の灯る暗い朝です。
風もありますね。
気温もちょっと低め。
それよりも感じるのは湿気。
不快指数高そうです。
床を歩くとスリッパが貼り付きそう。
朝から清掃する前に、各エアコンを除湿modeで起動。
一時間くらいで家の中、快適になってきました。
昨日は四国、近畿でも梅雨入り。
各地2~3週間も前倒しの梅雨入りだそうです。
偏西風と太平洋高気圧の変化がもたらしている事象とのこと。
その変化がなぜ起きているのか…ですよね。
桜も早かったし、梅雨入りも早いとなると日本の季節感が
大きく変化しているのかもしれませんね。
【世相】
山形県新規感染者数は13人。
庄内地区では酒田市1人。
感染経路不明者も増えている、更には新たにN501Y感染者が13人追加。
というか殆どN501Yなんじゃないか?と思ってしまいます。
感染拡大地域ではほぼ変異株に置き換わっているようですし。
山形だけ従来型…というのはおかしいですよね?
マスク手洗い以外の策はないですからね。
不特定多数との接触を減らすに限ります。
ちなみにゴルフ場でもお風呂使わずに帰ってます、最近は。
考えすぎ…と言われるかもしれませんが、万が一を想定。
昨日も友人たちに「風呂は?」と聞いてみたら、「全員入りません」とのこと。
意識しているんだと思います。
可能性を下げる為の行動を。
昨日のゴルフプロツアー。
男子は三菱ダイヤモンドカップ 星野陸也選手優勝。
女子はほけんの窓口レディース 大里桃子選手優勝。
星野選手は今週全米プロに出場。
その後予選会を通れば全米オープンにも出たいとのこと。
全米プロは世界ランク100位以内で招待状が来ます。
また、三菱ダイヤモンドカップ優勝者には全英オープンの参加資格が与えられる。
また、一人海外で活躍を夢見る若手に門戸が開かれます。
松山英樹選手のマスターズ優勝…日本人プレーヤーへの着火剤ですね。
女子の大里選手は二勝目。
プロ入り後、2ヶ月後に優勝して以来の勝利。
2019年に30㎝のパットを外してからパットができなくなるイップスに…。
身体的な異常ではなく、心の病イップス…色々と試してようやく2勝。
辛い時期を乗り越えて、益々活躍してくれそうです。
同じく苦しんでいる同期、高橋彩華選手が祝福。
「私も絶対頑張るからね」と伝えて二人で泣いたそうです。
高橋彩華選手は四位、今週はプロキャディつけてましたね。
勝てはしませんでしたが、ラウンド中に喜怒哀楽出ていて安心しました。
次は頑張れ!、高橋選手。
【お題】
「クレーム、工程内不良に対する取り組み、経営の本気度」について一言(‘ω’)ノ
クレーム、工程内不良が無ければ良いことは誰しも理解しています。
そして、低減活動もやっているはず。
そして、クレーム、不良を出したくて働いている社員は居ないはず。
そして、経営もクレーム、不良はダメ、減らそうと言っているはず。
その中で社員は日々の業務において品質優先をどこまで意識しているでしょうか?
私は社員の品質優先意識を醸成するのは「経営の本気度」を見せることだと思います。
経営の本気度とは?
・明確なターゲットを決めてゼロにする宣言
・定期的(最低1回/月)の社員への進捗報告
・問題発見時の緊急会議をルール化
この三つを柱に社員と接していくことが肝要と考えます。
この中で特に実践したいのは「問題発見時の緊急会議」です。
クレームなら品質管理担当、工程内不良なら生産担当、購入部材なら購買担当、
それぞれがメインで火消しに回り、解決を進めるはず。
そして報告できるレベルになってから、経営に情報が伝わる。
これでは社員の品質優先意識は育ちません。
問題が発覚した時点で、関係者を収集して経営が緊急会議に参加する。
例え、他の会議を実施していても中断してでも駆けつける。
第一報を関係者全員で共有し、何を、誰が、いつまでにを決める。
品質問題に対して緊張感、スピード感をもって対応する。
こういう姿を見た社員はどう思うでしょうか。
経営に報告する為に加工された情報に価値はありませんし、それを社員に伝えても…。
第一報で経営が入り、一緒に解決する為に行動している姿を社員に見せることが大事です。
それが品質に対する経営の本気度として社員に伝わると思うからです。
本気なんだ…自分も意識しないと…と思わせるのが経営の役目だと思います。
ただし、緊急会議でダラダラとやっていては、他の仕事が滞る。
そうならないようにするにはルールを明確化し、全員で遵守すること。
最初はポーズ?と疑われても積み重ねていけば伝わります。
品質優先意識…経営の姿を見せる事から。
【ご当地探訪】