省エネ…新しい設備の絶対条件をクリアする為の棚卸し
改善
2021.05.26
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
雷と雨…昨晩急に来ました。
21:30くらいですかね、衛星放送にノイズ入る状況。
近くには落ちなかったようですが、☔も結構な勢いでした。
5:20その名残がありますが、雨は降っていません。
そして9:30、すっかり晴れています。
今は窓を開けてプログ更新。
昨日も記載しましたが、良いサイクルです。(夜☔朝☀)
夜間の雨で空気も澄んでいる気がします。
【世相】
山形県新規感染者数は10人。
庄内地区ではゼロ。
感染事例は追えている様ですが、クラスター絡みですね。
新たにN501Yが27人…いつの感染者データなんでしょう?
今出ているのはN501Yと考えた方が良いですよね?
それとインド株、国内でまた検知されたようです。
インド変異株は二重変異。
怖いのはその感染力。
従来型<イギリス型(1.3倍)<インド型(1.5倍)と言われています。
従来型の1.3倍のイギリス型でこれだけ蔓延していることを考えると、
そのイギリス型の1.5倍の感染力があるインド型の怖さ…。
ワクチン接種でロックダウンから段階的解除へ移行したイギリスですが、
ここにきて2,000人を超えるインド型変異株での感染者が出ているとのこと。
イギリスでイギリス型が爆発的に増えたのが2020年11月。
日本は2021年2月からイギリス型が増えてきました。
そうなると2021年7月、8月時期のインド型…。
ワクチン接種のスピード次第ですね…。
今晩、スーパームーンでの皆既月食。
庄内地方は天気大丈夫そうですから、天体ショーが見れそう。
18:45から欠け始めて、20:09に皆既日食に。
ただし、真っ暗になるのではなく赤黒くなるんだそうです。
ベストタイミングは20:09~20:28。
携帯のタイマーセットしておきます。
皆さんも天体ショー見てみませんか?
【お題】
「省エネ…新しい設備の絶対条件をクリアする為の棚卸し」について一言(‘ω’)ノ
改めて言うまでもありませんが、SDGsは企業においても目指すべき指標。
それだけでなく、昨日の報道では今夏、過去最高規模の電力不足が懸念されるとのこと。
SDGsの絡みで古くなった火力発電施設が停止する影響のようです。
企業だけでなく、家庭にも省エネ要請は入るでしょう。
最悪の場合、計画停電もあり得ます。
このようなリスクを回避する為にも、企業は設備の省エネを進める必要があります。
さらには省エネすることで原価低減にもつながる訳ですから、やらない手はありません。
電気だけでなく、水、エア、ガス等の資源を抑える。
その為にまずやるべきことは既存設備の棚卸し。
今、稼働している設備で一日当たり、どのくらいの資源エネルギーを使用しているか?
まず、ここを調べましょう。
これをリスト化。
左側に工程毎の機構と使用資源エネルギーを記載します。
そして、右側にはどういう改善をすればと予想効果を書き出します。
例えば熱源があったとしましょう。
ニクロムヒーター2本を通電コントロールで一定温度に保つ機構。
これを省エネする為の改善案は?
有効なのは逃げる熱を防止すること。
外気への熱放出、設備上での熱伝導…これらがロスの原因。
その分、エネルギー量は増えてしまいます。
外気への熱放出を防ぐには断熱材で囲う。
設備上での熱伝導では伝導率の低いものを緩衝させる。
このように機構毎に既存設備を見ていく棚卸しを実施し、
既存設備の改造へつなげる、更には新しい設備への反映が見込めます。
設備を作るだけでなく、購入している場合も同様です。
どこに手を加えれば省エネ化できるか?
次に買う場合はどこをターゲットにするか?
新しいものを創り出すうえで重要なのは、既存のものを棚卸することだと思います。
設備を作る、購入する。
そし稼働させ、生産を開始する。
ここで仕事が終わっていませんか?
次につながる仕事をする為には、ここから先を大事にしないといけません。
ゼロからの発想ではなく、目の前に形あるものを棚卸しする。
省エネだけではなく、生産性、安全の面も同様です。
設備の棚卸しが利益を増やす…。
【ご当地探訪】