日当たり生産数を〇〇%伸ばしたい…どうやって?
改善
2021.06.01
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【こんにちは】
今日の朝も薄い雲が。
でも、7:00には青空、そして太陽が顔を出していました。
良い天気です。
16:30、西日が眩しい。
今日は所用で朝から出かけていた為に、プログ更新遅くなりました。
【世相】
山形県新規感染者数は5人。
今日の報道では3人。
だいぶ落ち着いてきましたね。
発見から隔離が確実に実施されているという事でしょう。
ここで消えれば後は外からの持ち込み…ということでしょうか?
イギリス型に警戒をしていたものが、落ち着く前にインド型へ。
緊急事態宣言地域では初のインド型クラスターの疑いがある事例も。
イギリス型の第四波からそのままインド型へ移行すると、更に長引きそうです。
水際対策…確実に実施して頂かないと…。
大坂なおみ選手の騒動。
結果、ローランギャロス棄権したみたいですね。
SNSでは捨て台詞も…。
難しいですね、この問題。
ただ、錦織選手やナダル選手のプロとしての責任も納得する部分あります。
どちらかと言えば、私も同一意見。
プロスポーツが成り立つのはスポンサーがついているからプロ。
以前、男子ゴルフで片山晋呉選手がプロアマ戦で失礼な態度を取り、
怒ったスポンサーの来賓がプレーを止めて帰った…という騒動もありました。
大会を開く主催者側としては、大会を開くメリットがあるから開く。
そのうちの一つが、主催者の顧客対応です。
顧客に喜んでもらい、本業でのパイプを太くしていきたい。
どのプロスポーツでも、主催者は慈善事業ではないので求めるところだと思います。
今回の大坂なおみ選手の本心がどこにあるか?はわかりません。
マスコミが顧客か?という点もありますが、顧客への情報発信者の一面があるのも事実。
プロスポーツとは?の定義を考えれば、選手か取るべき道はあるのだと思います。
今後の動向…注視ですね。
【お題】
「日当たり生産数を〇〇%伸ばしたい…どうやって?」について一言(‘ω’)ノ
生産効率を上げて、日当たり生産数を増やしたい。
受注に対して現状では足りない。
その分、日々の残業や休日出勤で対応している。
かといって、新しい投資ができるほどの受注数ではない。
こんなケースありませんか?
例えば半年後には受注が増える計画だ…というなら投資した方が良いでしょう。
でも、それも不確定だとした場合、どうしますか?
このまま残業、休日出勤継続では原価が高くなってしまいます。
オーバータイムの部分の人件費が加算されるので。
その分、利益は減ることになります。
一時的回避策は?
設定在庫を決めて作り込むだと思います。
例えば日当たり生産数10,000p、月受注数 250,000p。
稼働日数が20日なら、月に200,000pしか作れません。
50,000pがショートしてしまいます。
来月も同様の受注が見込まれる…。
それなら月末在庫が50,000p+αになるようにしましょう。
+αは20,000p~40,000p程度でしょうか?(1日分~2日分)
当月のオーバータイムは増えますが、設定在庫(回転在庫)を持つことで
翌月からはオーバータイムは少し減らせるはず。
ただ、在庫を持つということは先々の変動に対してリスクを持つこと。
三ヶ月程度の予想が出ているなら、大きなリスクにはならないと思います。
翌月の受注情報でマイナス側なら設定在庫を変えれば良いのですから。
ただ、材料だけはリードタイムを見ながら、必要なものは持っておくべきでしょう。
リスクを減らしたいなら日々の生産数を上げることを目指します。
工程を細分化して、それぞれの工程の工数を算出します。
一番工数が掛かる工程が急所。
ここを割り出して改善することで生産数向上は見込めます。
工程を細分化せずにざっくりで生産数を上げよう…では先に進みません。
例えば他の工程が10sec以下で生産が回っている。
一ヶ所だけ25secの工程がある…これが急所です。
他の工程に手をかけずとも、この急所に対して集中して改善すれば生産数向上になります。
人、モノ、金、時間を分散させるより、集中する方が短時間で結果が出やすい。
生産数を上げたい…その為には全工程を工程ごとに工数化することがスタート。
一日20,000pをいくらにしたいのか?
どこの工数が急所なのか?
急所が解決すれば目標生産数はクリアできるのか?
生産数の改善だからと生産数だけをみて改善に取り組んでも成果は出にくいでしょう。
また、投資も嵩む傾向になります。
できるだけ効率よく、且つ、早く目標に近づけるのが改善の目指すところ。
スタートは工程毎の工数チェック~急所への集中対応!
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