失敗の共有…失敗を無かったことにしない文化が…。
人財育成経営
2021.06.02
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
今日は明るい朝でした。
雲はありますが最近にないくらい明るい。
鳥海山も望めます。
良い天気になりそうと思っていたら大正解。
今は雲一つない青空が広がっています。
窓を開けて心地よい風を感じられる好天日。
ちょっと外出して景色眺めるには良いでしょうね。
【世相】
山形県新規感染者数は3人。
昨日のブログは夕方更新でしたので記載済みですね。
一桁での推移継続中。
ただ、病床使用率は高いままなんだとか…。
公立置賜総合病院では73.5%。
県立中央病院では55.3%。
県内全体では39.2%。
緊急事態宣言の大阪で強く言われていたのが病床率。
入院対象者が入院できない。
🚑を呼んでも最後は自宅に戻される。
コロナ患者に関わる医師、看護師は通常より多くかかる。
その分、一般的な医療対応も低下する。
山形県がこうならない為には感染リスクを避ける行動の継続で、
感染者数を増やさないを意識しないといけないですね。
これから暑くなる、季節の変わり目は救急搬送も増える傾向。
搬送できずに亡くなる…そんな事態にならないことを祈るばかりです。
サッカー日本代表強化試合…相手変更。
本来ジャマイカとの対戦が計画されていたのですが、
ジャマイカ側のコロナ対応書類不備により中止となったようです。
その代わりに…U24日本代表vsフル日本代表になる。
結果的に、私はこっちの方が面白いのでは?と思ってしまいました。
U24の中にはフル代表にもエントリーされ、試合に出れない選手もいます。
完全ガチンコで試合したら…。
考えるだけでワクワクしませんか?
試合は明日19:30キックオフ。
【お題】
「失敗の共有…失敗を無かったことにしない文化が…。」について一言(‘ω’)ノ
会社活動を展開する上で常に100%上手くいくことなどありません。
立てた目標が未達になる。
逆に100%上手くいく方が少ないくらいでは?
目標のハードルを下げていれば別ですが…。
この結果が上手くいかない→失敗した時にどう行動するかが強い会社への鍵となると思います。
避けたいのは二つ。
一つは無かったことにする、何となくしょうがないという雰囲気にしてしまう。
二つ目はスケープゴートを創り出して責任を押し付ける。
無かったことにする…。
これが定常化すると「やってもやらなくても良い」という空気感が生まれます。
スケープゴートを創り出す…。
これが定常化すると「失敗を恐れてチャレンジしなくなる」という体質になります。
どちらも会社としてプラスにはなりません。
必要なのはどんな立場の人であれ、口にできること。
そして、どこに失敗の要因があったかを分析して共有すること。
要因には外的要因、内的要因があるでしょう。
外的要因、例えば為替レートの大幅変動。
リスク部分は見ていたもののそれを超える変動が出てしまった。
これを失敗としてリスクの許容幅を見直して、今後計画を立案していこうと考えるか、
為替だもんね…しょうがないと考えるか。
将来的にどちらが強い会社に近づけるか…わかると思います。
同様に受注キャンセルなども外部要因。
そこに頼り切った計画に課題があった…と失敗を共有すれば次の行動が見えてきます。
内部要因、例えば社内でコロナ感染者が多数出た。
コロナに対する注意指導はしていたが…それだけでは足りなかった。
ここを失敗として共有すれば類似案件への対応も見えてくる。
また、労災が起きたも同様。
人為ミスで片付けずに仕組みまでしっかりと深堀して会社としての失敗を整理する。
失敗は成功の基…これを体現する為には失敗を共有できる社風が不可避だと思います。
失敗→反省→共有→次の行動→成功への道。
失敗を口にできない環境が生む先は沈黙、黙秘、萎縮、面従腹背。
負のサイクルへの道。
最初に記載した様に会社活動における失敗など、大小合わせたら売るほどあるはず。
それをちゃんと捉えて、社内で共有する。
同じ失敗を繰り返さない為の行動を取っていれば強い会社になると思います。
失敗を糧に…失敗を共有する文化創りからしか得られません。
【ご当地探訪】