空きスペースを価値として評価する…最少最短へ
改善経営
2021.06.29
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
また梅雨空に戻りましたね。
雨は降っていませんが、じっとり。
ただ、気温が低いので過ごしやすい。
昨日は暑かったですからね。
夕方、エアコンの効きがイマイチで、急遽クリーニング。
もっと早くやるべきでした。
今日は今のところ、エアコン無で仕事可能です。
湿度は感じますが…。
大気中の湿度のせいか、鳥海山もはっきり、大きく見える気がします。
藍色に見える鳥海山、残雪とのコントラストも綺麗です。
【世相】
山形県新規感染者数はゼロ。
九連荘。
良いですね、本当に。
でも、インド型は怖い。
オーストラリアでの事例として報道されていましたが、ショッピングモールで感染者と擦れ違っただけで感染しているとのこと。
これが事実なら、密もへったくれも無いですね…防ぎようがない。
感染力の数値もどんどん上がり、1.95倍説が有力に。
これが広がる前にワクチン…何とか打ちたいものですね。
それまではやっぱり、マスク防衛だけが唯一の対策ですね。
女子ゴルフオリンピック代表選考。
ついに確定しました。
畑岡選手と稲見選手に。
熾烈な争いを経て勝ち取った二人…地元開催の優位性を活かして欲しいものです。
まだ、開催確定ではないでしょうが…。
ユーロカップ情報
クロアチアvsスペイン 3:5
フランスvsスイス 3:3 → PK 4:5
まずはクロアチアvsスペイン。
乱打戦をスペインが制しました。
出だしオウンゴール…しかも、キーパーのトラップミス。
中々無いですね、このレベルの戦いでは。
しかし、終始パスをつないだスペインが逆転で勝利。
クロアチアのファール数26、イエローカード2という数字からも、ゲーム支配はスペインだったのが判ります。
そして…フランスvsスイス、大番狂わせです。
先取点をスイスに許すも、後半ベンゼマ、ポグバの二枚大看板が3点を取り、勝負あったかと…。
しかし、81分、90分にスイスが連取し、延長でも勝負がつかず。
結果、PK戦となりフランスが敗れました。
追いついた勢い、更には前評判の差、失うものが無いスイスが有利だったのかも知れません、精神的に。
一発勝負のトーナメントの怖さ…これもサッカーです。
【お題】
「空きスペースを価値として評価する…最少最短へ」について一言(‘ω’)ノ
会社の空きスペースって何パーセントありますか?
生産エリア、倉庫、入出荷場、事務所、書庫…どれだけ空いてます?
仕事がいっぱいあるから、空きは無い、無くて当然…。
それなら、更に仕事が増えたら直ぐに拡張しますか?
投資するか…ということ。
投資は経営に置いての武器でもありますが、リスクもついて回ります。
本当に、今の考え方、使い方で空きスペースは生まれないのでしょうか?
一つの提案です。
会社における空きスペースを会社が価値として認めることです。
つまり、空きスペースを作った人に褒賞を与える。
例えば200円/1㎡とか。
この運動を社員に仕掛けることで、どれだけの空きスペースが出るか興味ありませんか?
社員にとっては小遣い稼ぎでも、会社として見れば投資が必要無くなれば効果大。
褒賞など安いものでしょう。
この空きスペースを生み出そうという仕掛けには、単に投資抑制効果だけではありません。
物がある、溢れている状態は、様々な無駄を生みます。
一つは管理工数が増えるという事。
ものがある=会社の資産ですから、当然管理しなければなりません。
材料や製品だけでなく、備品や工具、什器等も管理対象。
あればあるだけ管理工数が掛かります。
もう一つは動線の阻害による移動距離の無駄。
ものがあるから遠回りしている…最少最短で動けないのは、実作業時間を削ることになります。
場所があるからものを置く、増える、棚を買うでは、いくらスペースがあっても足りません。
場所が使えなければ工夫します。
無尽蔵に使うのは空きスペースの価値が無いから。
自宅なら社員も工夫するはずです。
空きスペースが会社にとっての価値であると理解させ、且つ、空きスペースを作ることで小遣い稼ぎできる。
更にそれが自分達の仕事を楽にする行為(無駄の排除)になる。
実は空きスペースを作るという行為は、改善活動の初動として適した活動だと思います。
ゲーム感覚で…空きスペース創出合戦を。
【ご当地探訪】