仕掛…溜めて作るか一個ずつ作るか?の選択

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

【おはようございます】

風が強いですね。

 

今日も空は梅雨空

ただ、雨は降っていません。

鳥海山もくっきり。

窓を開けていますが、風でカーテンがバサバサいってます。

 

 

庭の花たちも倒れそう。

伊豆諸島に線状降水帯があり、災害の危険があるとか。

沖縄もかなり雨の被害出ているようです。

ここ何年も台風より雨の被害のニュース多い気がします。

昨年は山形でも被害出ました。

各地被害最小になりますように。

 

【世相】

山形県新規感染者数はゼロ。

11日連続となりました。

一方で東京は700人を超え、明らかなリバウンド。

恐らくインド型Δ株の影響もありそうです。

ワクチン接種も各地で進んできましたが、ここにきてワクチン不足が問題に。

山形市もワクチンが無いので新規受付を停止しているとのこと。

政府では実数はある…とのことですが?

だとしたら、配分のミスですよね。

地方自治体には総務省含めてプレッシャーをかけて準備と宣言をさせて、モノがない。

地方自治体は主張すべきですよね…こういう時には。

何が起きているかを説明しないと、頑張っている地方自治体に矛先が向いてしまいますから。

 

井上尚弥選手、次回はノニト・ドネア選手と2021.11統一選濃厚

当初、ドネア選手カシメロ選手が2021.08に対戦し、その勝者と井上選手がやるはずでした。

ところが、8月の試合をドネア選手がキャンセル

理由は、カシメロ選手がドーピング検査を拒否している事とドネア選手の家族への誹謗中傷

これに対する抗議としてカシメロ選手とのマッチアップを拒否しているとのこと。

ドーピングも受けない、家族への誹謗中傷はボクシング選手として一線を越えているとSNSで表明。

これに井上選手は「ドーピングを逃げるカシメロは終わり…さようならカシメロ」と同じくSNSでコメント。

元々、カシメロ選手はビッグマウス

状況からそのような振る舞いをしないと取り上げてもらえない…というのも理解します。

しかし、ドーピング検査回避も家族への誹謗中傷も、プロとしてやってはいけないこと。

楽しみにしていたファンを裏切る行為ですね。

まだ、カシメロ選手側はコメントしていないようですが、さて、どうなりますかね?

気持ち的には…井上選手にドツイて欲しいんですけど…ビッグマウスボーイを。

 

 

ユーロカップはBEST8が決まり、お休みです。

土曜日から準々決勝。

スイスvsスペイン

ベルギーvsイタリア

チェコvsデンマーク

ウクライナvsイングランド

今までの戦いぶりから見ての勝手な予想

準決勝

スペインvsベルギー

チェコvsイングランド

決勝

ベルギーvsチェコ

優勝

ベルギー

それぞれの国のファンの方…申し訳ない…勝手な予想ですからお許しください。

気になるのは観戦者に2000人のコロナ感染者が出ているとのこと。

殆どマスクしてないですし、密だし、抱き合ってますし、ずっと声出してますし。

そうなりますよね。

選手そして試合に影響が出ないことを祈ります。

 

【お題】

「仕掛…溜めて作るか一個ずつ作るか?の選択」について一言(‘ω’)ノ

 

投入から完成まで、いくつかの工程を経て行われる「ものづくり」。

どうやって流すか、とれが一番儲かるか?

 

 

結論から言ってしまえば…ケースbyケース

ただ、仕掛という観点から考えれば一個ずつに分があるということです。

 

仕掛とは途中工程の加工品。

工程と工程の間にあるもの。

工程が増えれば仕掛も増えます。

 

なぜ、仕掛がリスクに?

・途中工程であり、直ぐに売り物にならない状態

・置き場所が必要

・管理が必要

・キャンセルがあった時の損失が増える

・材料の購入単位が大きくなる

仕掛がある上でのリスクとして挙げられます。

特に単価の高い製品の場合、仕掛が多ければ運転資金に影響します。

置き場所も管理もタダではありません。

こういった観点からみれば、一個ずつ完成品にしていくことが望ましいと言えます。

 

なぜ、ケースbyケースなのか?

・それぞれの工程に掛かる工数がバラバラ(非同期)

・工程後の保留時間がある(寝かす、落ち着かせる、徐冷等)

・材料の単位が製品単位でない

・多品種少量生産、少品種大量生産…受注状況

他にも考えられますが、作られるものによって正解は一つではないということです。

 

シュミレーションしてみませんか?

・自社の製品を一個ずつ作ったらをシュミレーションしてみましょう

今のままで出来る、出来ないではなく、一個ずつ流すにはどうすればできるかを考えましょう。

設備は、人は、場所は…等を全て上げて見ましょう。

例えば材料の単位が製品一個でない場合は、材料の最小単位でシュミレーションします。

シュミレーションの結果から、どれが一番儲かるかを深堀します。

例えばA~Dは仕掛持ち…E~Gは一個ずつ等。

 

工程間の工数が非同期、仕掛を持って生産することが当然という環境なら、「一個ずつ流す」を研究する価値はあります。

仕掛のリスク回避。

どうすれば一個ずつ流せるかを考えることで、改善の訓練になる。

最適な流し方が見つかれば、利益につながる。

分断された工程でも、連結された工程でも、仕掛が無いに越したことはありません。

今の流し方が一番儲かる…シュミレーションした上で、今のやり方が一番なら継続すれば良いのです。

ある部分だけ切り取れば逆転するのが、仕掛持ちと一個ずつの生産、判断基準は儲かるのはどっち?

もし、他に方法があるなら試す価値がありませんか?

シュミレーション…基本を押さえての研究!

 

【ご当地探訪】

 

胴腹の滝 断崖の中腹から二股に流れる滝