抜き取り検査から全数検査へ…今できる改善活動
品質改善経営
2021.07.08
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【こんばんわ】
今日も四時起床。
ユーロカップ準決勝を見る為です。
外は雨は上がっていましたが、湿度が高い。
更に温度も。
今日は朝から外出でしたが、予想通りの暑さ。
帰宅してからはエアコン全開です。
今日の湿度と気温は体力削られそうです。
体重が削れてくれれば良いのですが…。
【世相】
山形県新規感染者数は2人。
一人は県外在住者の様ですが…。
イギリス型orインド型…気になります。
インド型は世界103ヵ国で発見されているとのこと。
各地再拡大の気配だそうです。
既にインドネシアでは爆発的な感染…昨日だけで3万人。
在留日本人の方も6名亡くなられているそうです。
インドネシアには日本企業も多いですが、一刻も早い家族含めた退避してほしいものです。
企業は迷わず社員第一で考えて欲しい。
東京は再度緊急事態宣言の見込み…昨日も900人超えています。
このままだと、また2,000人台に…インド型への置き換わり、オリンピック、両方重なる訳ですから。
ユーロカップ情報
イングランドvsデンマーク 1:1 延長で2:1
イングランド勝利、意外ですが初の決勝進出とのこと。
良い試合でした…四時に起きて損はない試合でした。
双方、死力を尽くしました。
最後はPKが決勝点となりましたが、致し方ないでしょう。
最後決めたのはケイン選手。
一度はキーパーシュマイケル選手に止められましたが、詰めてシュート。
これで4得点…シェアラーやリネカーの歴代選手に並んだそうです。
イングランドは中盤のディフェンスが厚く、ボール支配率高かった。
クリアを拾う回数も圧倒的にイングランド。
デンマークディフェンスは苦しかったと思います。
しかし、全員ディフェンスでギリギリのクリア連発、纏まりのあるいいチームでした。
これで決勝はイタリアvsイングランド。
ホームのイングランドが有利か?
イタリアの前半プレスが勝つか?
黙って決勝を楽しみたいと思います。
両チームの健闘を祈念しながら…。
【お題】
「抜き取り検査から全数検査へ…今できる改善活動」について一言(‘ω’)ノ
抜き取り検査…全数検査では工数が掛かり過ぎ、採算が合わない。
定期的な抜き取りを継続的に実施することで、品質を保証する方法。
定量であれば管理図などを用いて、統計的管理で更に保証精度をあげる。
至極、正しいやり方で、30年ほど前から取り入れられた品質管理手法です。
今も抜き取り検査…これが儲かるやり方か?
様々な検査機器が進化し、且つ、汎用度も高い現在では、全数検査に移行した方が儲かると思います。
画像検査機器が最も有効です。
人の官能検査からの置き換えが可能。
更に寸法等も画像検査機器で数値化~データ化(管理図取り込みも可能)
他に重量なども、重量センサーが有効です。
全数検査を人がやる工程設計なら、工数が掛かり、原価が上がります。
しかし、検査機器に置き換えれば検査工数は掛かりません。
逆に抜き取り検査に掛かる工数は削減できます。
更には抜き取り間で出る可能性のある連続不良も防止できます。
また、管理図等の用紙不要、長期保管~管理の不要も、以外に大きな改善です。
経費も場所の確保も管理工数も無くなる訳ですから。
これらのロスを考えれば、初期投資はあっという間に回収できるのではないですか?
新しい製品、設備は既にやっている…それなら、やっていない製品、設備も改良してみませんか?
直ぐに生産中止になるなら別です。
まだ一年以上生産が継続するなら、元は取れるはず。
そして、抜き取り検査廃止による工数は、新たな価値へつなげましょう。
本当に儲かる為には、一人当たり生産数がプラスにならないといけません。
一人/1ライン生産なら、一人/2ライン生産とか。
一人当たり生産数を倍にする…等の活動には、抜き取り検査~検査機器による全数検査置き換えはMUST。
抜き取り検査…儲かる為に廃止検討しませんか?
【ご当地探訪】