相談された時の最初の回答…で、どうしたいの?
人財育成
2021.07.21
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
当たり前ですが、今日も朝から暑い。
鳥海山も霞むほど。
エアコンを消して、窓を開けてみましたが…。
直ぐに断念して、エアコンつけました。
既に30℃超えてますね。
今日は日本海側の方が気温上がりそうです。
昨日より暑いのは確定ですね。
【世相】
山形県新規感染者数は1人。
昨日も記載しましたが、インド型変異株の最初の感染者。
どこまで広がるか、本当に不安です。
ワクチン接種…急ぎたい。
本日から私の町では、当日余るワクチンが出た場合を想定しての仮登録ができるようになりました。
早速、そちらの登録も済ませました。
早く打てるかはわかりませんが、可能性あるなら準備は整えておきたいと思います。
昨日、尾身会長の見通しでは、このままのペースだと東京は8月一週に3,000人を上回る新規感染者数の予測。
その主たる原因はインド型変異株。
昨日の山形でのインド型変異株検知、それだけにインパクトのあるバッドニュースでした。
サッカー日本代表の初戦…南アフリカ選手にコロナ感染者。
多くの濃厚接触者も。
不安ですね。
サッカーもハードコンタクトのスポーツです。
集中できるか…心配です。
他の競技でもワクチン接種して、PCR検査を経て入国した選手からの感染者も。
予測通りの事態…開催して良かったのか?と考えさせられますね。
どう考えてもBESTなコンディションでは、ない訳ですから。
【お題】
「相談された時の最初の回答…で、どうしたいの?」について一言(‘ω’)ノ
「報連相」仕事の基本であり、部下に求める行為です。
これが無いと、個人がバラバラに動いてしまい、組織としての意味がありません。
方向性もバラバラでは、非効率。
ただ、気を付けなければいけないポイントがあります。
それは…
「報連相」までが自分の仕事、あとは指示されるのを待つ
こういう社員を、創り出してしまわないようにすることです。
指示されたことしかやらない、自分で考えない社員ばかりでは、経営者も管理者も、いくら時間があっても足りません。
では、どうすれば?
私が心掛けていたのは…
「で、あなたはどうしたいの?」
「で、あなたならどう判断する?」
「で、あなたならどう行動する?」
という逆質問をすることです。
逆質問された方は、最初戸惑うはずですが、そのうち慣れてきます。
報連相したら、必ず聞かれるから考えてから行こう…という風に。
逆質問に対する回答を聞き、「賛同」「アレンジ」「否定~再考指示」「否定~指示」の行動を取ります。
それにより、普段の仕事の中で人財育成が図られます。
また、様々なテーマでの対話を経験していくことで、社員の考える力がついてきます。
それは、後進の育成にも役立つはずです。
時間があるなら、否定したら再考指示すべきですが、時間が無いケースの場合は考え方の相違点を伝えて、その場で指示しましょう。
報連相→判断→指示…短期的な時間軸でみれば、経営者、管理者には楽なやり方ですし、ミスも少ないでしょう。
責任を取れるものが判断、指示する。
時間を掛けずにリスクの少ない方法と言える。
でも、その積み重ねで考えない社員を創り出すのは、将来的な会社の存続にはマイナスと言えませんか?
この方法は、私が部下の時代に実践されていた何人かの経営者や管理者の先輩から、実地で教わったことです。
逆質問をされ、いつしか自分が経営ならどう考えるだろ?、自分が管理者ならどう考えるだろ?と思うようになりました。
自分の考えを述べて「よし、それでいけ!」と言われると、嬉しかったものです。
そこから仕事が楽しくなったという想いもあります。
考えて、仕掛けて、相談して意見を述べて、背中を押してもらったり、間違いを指導してもらったり。
いつの間にか、自分の仕事の基礎になっていたのだと思います。
諸先輩方の育成力に感謝しています。
逆質問…どんなセミナーや教科書より、身になるアイテム!
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