回遊動線…建築の話しだけではありません、会社も
改善
2021.07.27
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
久しぶりの曇天。
そして7時過ぎ、雨が降ってきました。
何日ぶりでしょう。
でも、そんなに涼しくはありません。
台風は予測より、一日遅れて上陸だそうです。
山形は明日の未明ということでした。
既に福島では雨、風ともに強くなっているようです。
考えられるトラブルに対しては事前準備しておきましょう。
携帯の充電とかも忘れずに。
【世相】
山形県新規感染者数はゼロ。
立派なものです。
リスク対応が出来ている結果ですね。
ただ、全国的に見れば第五波の動きは止まっていません。
福岡でも再び感染拡大が見られます。
東京近郊同様に40代以下が55%を占めているそうです。
高齢者へのワクチン接種が進んでいるのも関係しているのか?
それとも、不要不急の外出自粛対応をしているのかがわかりませんが…。
このまま増加していくと労働性にも影響が出て来るかも知れません。
大手企業は職内接種(サプライや含む)進めているでしょうが、小さいところは滞る。
こういう事態を回避する為の大規模接種対応だった筈ですが、上手く回っていないのでしょうか?
最近、ニュースにもなっていない気がします…。
卓球ミックスダブルス 水谷、伊藤ペア 金メダル。
卓球では初めての金メダル。
それも相手は常勝中国。
これはびっくりでしたね。
1ゲーム、2ゲームと簡単に取られ、「やっぱり…」という空気が流れました。
正直、私も難しいな…と感じました。
しかし、3ゲームから一気に流れが変わりました。
いや、強引に流れを引き寄せたという感じでしたね。
3:3になったラストゲーム、一気に8ポイント先取。
中国も粘りを見せましたが、最後はレシーブミスで決まり。
良いものを見せて頂きました。
同様に柔道、スケボー、アーチェリーでもメダルラッシュ…自国開催に花を添えています。
今日も良い結果目指して、個人の力、組織の力発揮して頑張ってください。
【お題】
「回遊動線…建築の話しだけではありません、会社も」について一言(‘ω’)ノ
皆さん、回遊動線って言葉、聞いた事ありますか?
よく使われるのが家の間取りですね。
特に、LDKだったり、水回り。
アイランドキッチン、収納、冷蔵庫、パントリー、ゴミの集積~排出。
風呂場、洗面所、洗濯室、部屋干し室、ウォークインクローゼット。
あと最近だと玄関もありますね。
お客用の玄関と家族用玄関に分割して、家族用にはシューズクロークの収納を付ける。
また、玄関ホール近くに手洗い場を設置して、帰宅~直ぐに手洗い、うがいができるとか。
何でこの様な造りが求められているのでしょう?
答えは簡単です。
暮らしやすい家にするためです。
何で暮らしやすくなるのか?
無駄な動きを減らすことができるからです。
例えば、キッチン。
アイランドキッチンにして回遊動線を作る。
でも、パントリーは設けず、玄関わきの収納スペースを利用。
昔で言う納戸ですね。
必要な場合、納戸に取りに行く…面倒ですよね。
回遊動線の中にパントリーがあれば、最小限の動きで済むわけです。
同様に洗濯する、庭やベランダに移動して干す、アイロンかけてたたむ、たたんだものを各所にしまう。
これも毎日の家事として考えたら、無駄が多いですよね。
全て同一エリアにあれば、最小限の動作で対応できます。
これって、会社でも同じです。
改善を実践してきた中での基本…無駄な動きを減らせば時間を有効に使える。
時間を有効に使えるということは、生産効率が上がり、儲かる体質になって行く。
家庭ではそれが、ゆとりとなって時間の有効利用~満たされた生活になる。
また、移動が減る、階段の上り下りが減る、身体的疲労も減りますよね。
いざ、家を建てようと考えれば、当たり前のように考え、知恵を使い、悩むはずです。
建てた後の暮らしやすさを求めて。
繰り返しますが、会社も同じなんです。
会社における改善…何をすれば良いの?と思うかも知れませんが、生活の中にも学んでいることが多数あるはず。
家の間取りもその一つ。
スーパーの買い物も…買う量(一日分、複数日分)、買い方(特価品大量買い、必要最低限)、買うルート(野菜から行くとか)。
日々の生活の中に、自然と同化しているのです…改善は。
家庭や日常生活で実施している基本的な考え=損しない、会社に置き換えたら儲かる知恵。
こう考えたら、改善に対するハードル下がりませんか?
社員にこういう話しをすれば、改善に対する抵抗感薄れませんか?
社員が気付いて、直して良くなっていくのが改善活動の価値。
経営、上司に指示命令されたことを実践するだけでは、改善の着眼点は枯渇します。
実際に働いている社員の目が大切な資源、ネタの根源。
改善…高尚なものではなく、身近に感じてもらえるようにガイド。
【ご当地探訪】