不良データはオンタイムで…前日データの価値は低い
品質改善
2021.08.11
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【おはようございます】
まだ小雨のぱらつく朝。
昨日の午後は、かなり雨降りましたが、夕方には落ち着きました。
最上川も見て見たのですが、水量は上がっていません。
幸い、山形県では大きな被害でなかったようです。
ただ、青森では自衛隊が派遣された地域もあるようです。
一刻も早い復旧できますように。
暑い中、派遣された関係各位、大変ご苦労様です。
今はセミが鳴いています。
しかし、また明日から☔の予報。
秋雨前線という話しも?
何か季節感がバラバラに感じますね。
【世相】
山形県新規感染者数は15人。
庄内地区でも感染者出始めています。
これから人の出入り、増えますから。
余計に心配。
あれだけ緊急事態宣言で騒がれている沖縄への旅行客、圧倒的に多いんだそうです。
これが実態…動く人は動くのです。
インド型デルタ株の脅威にさらされている現状ですが、更に嫌な話も。
ペルー型ラムダ株も、米国から入った女性から検知されたそうです。
こちらもワクチン効きにくい…という話しが出ているそうです。
もう、どこまで続くかわかりませんね、こうなると。
リオネル・メッシ選手、パリSGと契約。
やはりパリSGと契約した様です。
年俸は下がって45億円。
2年+1年オプションの契約。
下がって45億円ですからね、すごい選手です。
パリSGは今期、大幅な補強を進めています。
昔のレアルマドリード、銀河系軍団みたいです。
かなり選手あまりそうな気がしますが、複数大会を見据えると必要なんでしょう。
昨日から高校野球もスタート。
初戦第一試合で日大山形が勝利、おめでとうございます。
【お題】
「不良データはオンタイムで…前日データの価値は低い」について一言(‘ω’)ノ
皆さんのところで不良データの集計は、どのタイミングでやっていますか?
前日のデータを翌日集計し、翌々日に開示。
人手が関係するので、このタイミングで実施している。
もし、このような状況下であれば、即時見直すことを推奨します。
理由は…不良が出ている時に、何が起きていたか?が見えにくいからです。
前日、前々日だから記憶はある、見えない訳ではない。
確かにそうかもしれません。
しかし、それを明らかにする為に、更に工数をどれだけ使うか?も考えましょう。
不良データをオンタイムで見れるようにすれば、異常になった時に直ぐに現場に駆け付けられます。
不良が作られている状態を見ることができる。
これは大きな違いです。
それが良いことなのは言われるまでもない。
不良データをまとめるだけに人手は割けない。
私もそう思います。
でも、私は人手を掛けようと言っている訳ではありません。
それどころか、データ入力~集計している人も不要となるようにしましょうと言いたいのです。
そんなに難しいことではありません。
PC活用すればOK。
機械で検査しているものであれば、ダイレクトにPCにデータを取り込めば良いのです。
人が検査しているなら、検査結果をダイレクトに入力すれば良いのです。
そのデータをオンタイムで現場責任者、品質管理部署、経営に設置したモニターに映せば良い。
+αで基準を越えたらWARNING表示する。
そして、直ぐに現場に駆けつけて、その場で原因を究明する。
PCとソフトを組み合わせれば容易です。
自社で構築できなければ、専門の業者もあります。
不良データを集計するのは不良を下げたいから…でも、過去のデータから原因を探るのは非効率です。
前日、前々日データであっても過去。
長期的なスパンでのデータ利用は有効だが、突発事象は今、その瞬間が肝。
今のデータ+現場現物が最短の解決につながります。
不良データを集計する...集計するのが仕事になり、本来の目的から遠ざかっていませんか?
そうなっていると不良は、あまり減っていないのでは?
それぞれにモニターを設置して可視化するのは、品質に対する会社の取り組み姿勢を社員にも理解させることにつながります。
みんなで今に注視している。
異常への関心度が高くなる。
結果不良が下がれば、可視化に対する投資回収など、あっという間にできるはずです。
鉄は熱いうちに打て…異常対応も。
【ご当地探訪】