なぜ、工数が掛かるのか?…人に依存し過ぎてない?

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

【おはようございます】

曇り空…でも、昨日と違いますね?

 

昨日も同じように曇っていましたが、今日は気温が高い。

そして、ジメジメした湿気を感じます。

雨の影響か、ここ何日かは気温低くて、過ごしやすかったのですがね。

今日はエアコン使用しています。

大雨の被害、引き続き警戒レベルが高いまま。

何とか被害拡充しないよう、天候回復を祈ります。

 

 

【世相】

山形県新規感染者数は44人

完全に厳戒レベルですね。

常に…〇〇かもしれない…という考えで行動しないと。

2019年12月から始まった騒ぎ、志村けんさん、岡江久美子さんなどの著名人の急死で、危機意識をもった2020年4月。

あの頃に意識レベルを合わせないと…。

会社も社員を守る為にも、妥協をしない厳しい対応が必要だと思います。

社員への自制を強く要請することです。

そして、リスクを取らなければならない社員への出勤停止等の処置。

権利の前に義務がある。

それを社員には理解してもらう必要があります。

職場内感染になり、操業停止になれば権利などと言ってられない筈ですから。

現実、職場内クラスター、院内クラスターが起きている訳ですから。

 

コロナ感染者発生により、宮崎商業、東北学院辞退。

大変悲しいことですが、学校関係者の的確な判断だと思います。

あとは球児たちの心のケア、ここをサポートしていくしかありません。

外部の者が言わずとも、もう行動されていると思います。

一人の大人として言えることは、「これも全て経験…必ず人生の糧になる」ということ。

良いことばかりの人生は無い、悔しさを知らない人生も無い。

それ故に、良いことが起きた時の喜びも増えるものだと思います。

今は辛いでしょうが、前を向いて頑張って欲しい。

 

 

【お題】

「なぜ、工数が掛かるのか?…人に依存し過ぎてない?」について一言(‘ω’)ノ

 

生産効率を向上させる為に必要な行為。

それは工数分析です。

仕事をしている時間を細分化し、時間で表す。

作業手順に合わせて時間を計るのが、一般的です。

 

その中で着目するのは「最も時間が掛かっている作業」です。

大きく飛び出している部分を叩けば(改善すれば)、効果が得やすく効率的です。

 

 

この工数が多く掛かっているケースで良くあるのが、人の能力に頼りすぎているという問題。

 

 

例えば…

・A部品を取り、裏表を確認してから、組付ける

・B部品を取り、穴の位置を確認しながら、組付ける

・ラベルの品番を、指で確認しながら、入力する

手を伸ばして、C部品を取って、組付ける

・D部品を組み付けるときは、治具を反転させてから、組み付ける

こんな風に、人の能力を使う事を前提に、作業しているケースです。

これは加工業務に限った話ではなく、事務作業でも同様の行為が必ずあるはずです。

 

 

「人の能力ありき」で工程設計されている部分は、それを排除することが改善になります。

別に全て自動化する…という事ではありません。

先ほどの例で言えば…

・A部品を取り、裏表を確認してから、組付ける

 裏表を確認しない…必ず正しい方向で供給されるツールを作成

これが改善となります。

 

 

工数改善をする為に、着目するポイントは人の能力に頼った動作、ここを重点的に見ましょう。

工程設計の段階で、良品を作る為に必要な行為として正当化されている。

見る、狙う、触る、回す等の行為は、一度設定されると当たり前の認識に。

人の能力に頼れば、ミスも起きやすく、個人差でのバラツキも。

工数改善という考え方では、初歩的なものです。

人の習熟で生産効率の向上は期待できますが、必ず頭打ちになります。

人の能力には到達点、限界があるからです。

また、個人差が出る以上、品質の問題も出る。

その結果、選別や検査といった工程を増やしている可能性もあります。

人の能力…安価で容易に工程設計、本当に安価と言えますか?

 

【ご当地探訪】

 

丸池様 去年の写真…今年はここまで青く見える写真、撮れてませんね