分割工程の課題…色々な無駄が起きてしまう事
改善
2021.08.30
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【こんにちは】
秋…気配グッと感じる朝。
天気が悪いのもありますが、気温も明らかに下がってます。
今、窓を開けてプログ作成していますが、外からは虫の声。
コオロギでしょうか?
セミの鳴き声は全く聞こえず…こんなにドラスティックに変わるのも珍しいですよね?
夏…本当にこれで終わりなんでしょうか?
ちょっと驚いてしまいます。
まさか、冬も早い…なんてことないですよね?
【世相】
山形県新規感染者数は30人。
新たなクラスターも出ている様です。
庄内も内陸も、まんべんなく出ています。
年代もバラバラ。
正にパンデミックですね。
どこにでもリスクがある状況と言えます。
できるのは、もしかしたら…を常に意識して行動する事。
捨てるのは、大丈夫だろう…の意識を持って行動する事。
先般の東京都でのワクチン希望者抽選…倍率は6倍だったそうですね。
受験生とかが多かった様です。
受験シーズンを考えたら、打ちたい気持ちは良く判ります。
この抽選券配布方式に、大臣は無謀…と言い放ち、都はダンマリ…何なんでしょうね、日本国って。
そう考えると、LINEを利用して接種手続きができ、ワクチンを二回接種できた私の町は、幸せな事なんだと感じます。
ニトリレディース 稲見プロ勝利...今シーズン7勝目。
オリンピックの銀メダリスト、稲見プロが昨日オリンピック後、初の勝利。
4日目、安定したスコアで逆転勝ち。
オリンピック後の目標を、シーズン10勝と宣言。
残り13試合くらいですから、4試合に1回勝てば達成できる計算。
ちなみに年間10勝と言えば、永久シードで殿堂入りの不動裕理プロ。
子育て一段落して、現在ツアー復帰して予選も通ってます。
昔は強かった…出れば優勝争いでしたからね。
稲見プロも7勝目ですが、今年は2020+2021で1シーズンの特別な年。
不動プロは1年間で10勝ですからね、その凄さ…ズバ抜けてます。
さて、オリンピックもメダルを目指し、有言実行した稲見プロ。
シーズン10勝も、有言実行なるか?
【お題】
「分割工程の課題…色々な無駄が起きてしまう事」について一言(‘ω’)ノ
この工程を見てください。
工程毎に、担当者が貼り付く、所謂、分割工程生産です。
皆さんのところにも、この様な工程ありませんか?
ものづくりでは業種を問わず、良くある生産方式です。
良くある生産方式だから、一番いい方式か?
残念ながら、そうとは言えません。
視点を変えると、様々な無駄が見えてきます。
更には、人事考課の課題にも影響します。
皆さん、どんな問題かイメージできますか?
その一部をあげてみます。
仕掛品。
各工程の間に仕掛品があります。
仕掛品があるのは何故でしょう?
全ての工程が同じタイムで動いていれば、仕掛品はできないはず。
つまり、工程毎にタクトタイムが異なっている事が考えられます。
同期が取れていないから、仕掛品ができる。
仕掛品ができるということは、売れない状態の在庫が増えるという事。
仕掛品ができれば、置き場所を確保しなければならない。
また、数量、保管条件等の管理をしなければなりません。
仕掛が無い方が、メリットあると思いませんか?
もう一つ、人事考課の面で。
各工程の担当者、どうやって優劣つけますか?
工程が分割されているので、ベースの条件違いますよね?
かといって、評価の為に工程をローテーションする…これでは無駄を更に増やしますよね。
分割工程は当たり前の様に根付いていますが、視点を変えると様々な問題を抱えている生産方式です。
メリットは工程を設計しやすいという点。
工程毎の専業なので習熟が早くなるということもあります。
この工程設計でも、生産はしっかりと出来る、出来てしまう。
何となく当たり前に考えてしまい、何となく上手くいっている様に感じるのが問題。
ものが出来ていれば問題が無いか?
そうではありませんよね。
それでは原価を下げることは出来ない。
競争力が無い状態になってしまいます。
視点を変えれば見えてくるはずです。
他の問題についても考えて見てください。
無駄…気づかなければ無駄ではなく、普通になる。
【ご当地探訪】