悪い報告が届くスピード、良い報告より早いですか?
経営
2021.09.04
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
【こんにちは】
秋雨ですね。
二日ほど秋晴れが続いていましたが、今日はそぞろ雨。
雨の降り方も変わった気がします。
どばぁーっと降る感じではなく、シトシト。
雨音はショパンの調べ…をつい思い出してしまいました。
小林麻美さんでしたかね?
午前中は色々と買い出しに出て、いつもの産直も。
流石に土曜日、結構な人出でしたね、必要な物選んで早々に退散。
やっぱり、平日に限りますね、産直も。
あっ、ちなみに昨日、洗車したんですよね。
はい、洗車すると雨降るジンクス…ドはまりです。
【世相】
山形県新規感染者数は49人。
収まりませんね。
見る限り、年配の方もかなりいる様です。
年配の方はワクチン接種進んでいるはず。
ブレークスルー感染、どの程度いるのか知りたいですね。
その事実は公表して欲しい。
今日も外出の際、飲食店に並ぶ密に年配者多かったです。
どこかで安心してるのではないでしょうか?
自分はワクチン打ったから…と。
菅総理、総理総裁選に出馬せず。
昨日の昼は、各局、この報道に終始。
いきなり飛び込んできた情報で、混乱しているようでした。
最後まで、色々な手を繰り出してきましたが、結局身を退く形に。
コロナへの対応が一番の要因でしょう…とどめは「改善に向かっている」という発言か?
結局、全て後手に回った…という評価のみ。
できなかったのか、やらせてもらえなかったのか…実際、どっちなんでしょうね。
もし、やらせてもらえなかった…なら、誰がなっても…。
色々な声はありますが、明確な代案を持たない人が「無責任」とかの言葉を使うことに、非常に嫌悪感を感じます。
結果、一番悪い時にバトン渡された訳ですから…。
【お題】
「悪い報告が届くスピード、良い報告より早いですか?」について一言(‘ω’)ノ
経営していると、当然のことながら良いことばかりではありません。
時には、大きなトラブルに見舞われることもあるでしょう。
皆さんの会社では、悪い報告が届くスピードより、良い報告が届くスピードが速い…という傾向ありませんか?
もし、あるなら危険信号です。
理由は簡単。
良い報告は、経営が判断しなくても悪くなるものではありません。
しかし、悪い報告は、経営が早期に判断して対策を講じないと、更に悪化する可能性があるからです。
例えば…。
ある社員のミスで、お客様がお怒りに。
こういった時に、報告は入っているでしょうか?
「すいません、私のミスでお客様とトラブルになっています」
「わかった、内容を詳しく説明しなさい」
「実は…」
報告が入っていれば、その後の対応を指示できます。
場合によっては自ら動く必要もあるでしょう。
大きな問題に発展する前に、鎮静化させることができるはずです。
しかし、報告が無かったら…。
いきなりお客さんから電話…。
「こんなことあったのですが、聞いてますか?」
「えっ、本当ですか…申し訳ありません、直ぐに調べます…」
この時点でアウト。
お客さんの信頼度は下がります。
一つはミスそのものに対しての評価、そして、もう一つは社内情報の共有化ができていないことへの不信感。
こうなると大きなトラブルに発展しかねません。
そうなるのは何故?
悪いニュースほど、早く報告しなさい…これが社員に行き渡っていない。
それか、悪い報告を聞いた時に解決より先に、怒ってしまうケースがあった…。
どちらも原因は経営側にあると考えましょう。
悪い報告を早く打ち上げてくれた社員に、感謝しましょう。
まずは詳細を確認。
打ち手を考え、指示を出す。
その時点で、早急に報告してくれてありがとう、まず解決しよう。
これを定常化できるようにしましょう。
問題が解決してから、ミスが起きた事と再発防止に向けた対応を取れば良いのです。
解決前に担当者を責めてしまえば、その後は報告をしない様になるでしょう。
中々難しいですが、強く意識していればできるはずです。
実際、内容にっては腹も立ちますけど、グッと我慢。
結果的に、その方が会社にとってプラスになるのですから。
ありがとう…問題が大きくなる前に打ち上げてくれて。